見出し画像

学びの転換!大人が子どもに教える【教育】から、大人も子どもも共に学び合う【共育】へ

未来共育学園と未来学園HOPEが開催した自然体験ツアーにボランティアスタッフとして参加してきました。もちろん自費です。

感覚が鋭かったり、人間関係に疲れたり、いろんなきっかけで不登校を選択している子どもたちや決まりごとで縛られる学校生活に馴染めない子どもたち等が通う両学園は、本当に子どもたちにとって未来の希望だと思います。

どこまでも青い豊かな海を全身で感じる

昭和の【上下の関係で教え諭す教育】ではなく、令和の【対等の立場で共に学び合う共育】が、両学園では実践されています。

対等の学び合う関係が日本の未来を拓く、と私は考えています。
変化の大きな令和の時代は、昭和の頃のように先達の言う通りにやっていては先が続かない、常に変化を求められる時代だと思うからです。

私は、令和の時代の子どもたちと昭和から連綿と続く学校文化の齟齬が、不登校を作り出しているのではないかと考えています。
感覚の鋭い子どもたちだからこそ、より大きく影響を受ける。今の教育システムはもう私たちにフィットしていないよ!と教えてくれているのではないでしょうか。

学校でも日々の生活でも色々な困難を抱えて、窮屈な思いをしている子どもたちが自然に触れ、自分で食事を作ったり、洗濯や掃除などに自分の力を発揮すると本当に大きく変化します。

自分で釣った魚を自分たちで焼いて食べる

人間も動物の仲間、大自然の一部。
だから、毎日自然の恵み他の生き物の命をいただいて命を繋いでいる。
でも、高度に分業化された現代では、その事実が見えにくくなってしまっている。
お魚は切り身で泳いでいる、という笑えない話もあるくらい、子どもたちは自然と切り離された暮らしをしている。
それって本当にいいことなんだろうか?

人間も動物。
人間も自然の一部。
全部繋がっている。
私たち人間がどう行動するかで地球の未来が変わる。

自然という大きな生態系の中で、他の生き物の命を頂いて私たちは生きている。それを全身で体感する自然体験活動に実は大きな意味があります。

今回行われた自然体験活動に同行参加しました。
参加者であり、スタッフとしてサポートをするボランティアでもあります。
子どもと関わり、いろんな体験を共にして学ばせてもらう学びの仲間でもあります。

私は途中からの参加になりましたが、子どもたちは

命を頂くを体感する魚釣りと刺身
ビーチクリーン活動
記念植樹
流れ星鑑賞会
ご来光体験
など

多くの体験を通して成長する子どもたちの姿を身近で見られること、共に活動できることに感謝しています。

ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?