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ビジュアルプラクティス|グラフィックレコーディング他

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話の見える化、議論の可視化を活用したビジュアルプラクティス(グラフィックレコーディングやグラフィックファシリテーションの総称)の探求のヒントとなる記事を集めていこうと思います。
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#オンライン会議

オンラインツールmiroの10の活用〜「見える化」(ビジュアライズ)でオンライン会議/ワークショップはもっと楽しくなる〜後編

オンラインでの研修やワークショップが、対面の劣化版(対面でしていたことをそのままオンラインにする)ではなく、目的に合わせた場づくりの一つの選択肢だということも、だいぶ当たり前になってきたように感じる今日この頃。 前編1〜6に引き続き、オンラインにおいて、参画型ワークショップ/研修をより豊かにする視点から、オンラインボードmiroの10の活用をご紹介します。 前編はこちら▼ 「活用すれば場が良くなる」というよりも、「目的に合わせて必要な使い方をするとより良くなる可能性が上

オンラインツールmiroの10の活用〜「見える化」(ビジュアライズ)でオンライン会議/ワークショップはもっと楽しくなる〜前編

オンラインでの研修やワークショップが、対面の劣化版(対面でしていたことをそのままオンラインにする)ではなく、目的に合わせた場づくりの一つの選択肢だということも、だいぶ当たり前になってきたように感じる今日この頃。 一方で、オンラインツールは便利だし、ICT技術の進歩はワクワクするけれど、このような便利なツールは「私たちの幸せ」のために設計されたり進歩しているわけではないので、活用の仕方は自分でしっかり手綱を握っていく必要も感じています。言い方を変えると、「私が心地よく過ごすた

OSEKKAIが心地いいまち八尾〜対話型ワークショップの紹介@オンライン〜

対面で対話型ワークショップやビジョンメイキング等のワークショップを実践してきましたが、2月頃からの、外出の自粛、パートナー企業さんや行政さんの自宅勤務により、オンライン会議、オンラインワークショップ、研修が当たり前になりました。 一方で、言葉では「オンラインだからこそできることを。付加価値を模索してオンラインを活用しよう。」と簡単に言えるものの、「対面でできていることをそのままオンラインでもしなければ」という呪いにも近い思考パターンから、なかなか抜け出せないという悩みを抱え

オンライン会議で活躍 〜オンライン・グラフィックレコーディングのメリットと活用方法のまとめ

実は、1年前までは、「デジタルでグラフィックレコーディングなんて私にはむりむり。紙がいいねんー!」と言っていました。去年の夏、必要に迫られてiPadとApplepencilを手に入れた結果、気づけば仕事の幅が広がり、話の見える化の可能性が広がり、遊びのレパートリーも増えて、今では1000枚以上のデジタルグラフィックレコーディング(もしくはグラフィックファシリテーション)を描くようになりました。 私はデザインに精通しているわけでも、美大の出身でもなく、理系出身です。そんなわた