2020.5.10. COVID-19 東京 群集消失 -羽田空港スケッチ-
連日投稿してきた「東京 群集 コロナ禍バージョン」は、過去に撮った群集素材と外出自粛で人影が消えた同じ場所を、同じ構図、ほぼ同じ時間帯で再撮影した。
竹下通り2018/2020
その作業工程は、前回の素材をプリンターでL判に印刷、現地に持って行って同じ場所を特定、カメラのモニター画面を見ながらどこからどこまで写していたのかを注意深く探りながら何度かトライして合わせる、というとってもアナログなことをやっていたのです。
はっきり言ってめんどくさい。w
もっと自由に撮りたいなぁ…
と思いながらまずは同ポジ優先で粛々とやってましたけど、ある日メ○カリを眺めてたら、17年ほど前に持ってた(今もあるけど発掘できてない)ロシアのパノラマフィルムカメラの後継機が、ジャンク扱いということでお手頃価格で出品されてるのを発見!購入!
Horizon Perfekt (Lomography)
届いたモノをチェックすると、こうすればちゃんと使えるネ!ってわかったので、ウチに余ってる期限切れモノクロフィルムを入れて遊び始めた。
何の因果か、最近モノクロフィルム現像もウチでできる体制を整えていたからコストも下がったし、なによりも「撮りたい♡」って意欲がモコモコしてきた♪
群集撮影はけっこう歩き回るので現地に行く機材重量は減らしておきたいのに、775gもあるこのパノラマカメラも持参、目的の同ポジ撮影が済むと、何も考えずにシャッターをパカパカ押しまくった。
カ・イ・カ・ン♪♪
このカメラちょっとかなり特殊で、レンズが左から右へ、ゼンマイ動力でぐにゅ〜んとスイングして120°の視界が撮れる。
17年前は90°ずつ4枚撮ってフォトショでつなげて360°のパノラマ作ったり、それをさらにつなげまくって720°とか春夏秋冬1440°パノラマとか作って遊んでいた。
で、まぁ、コロナ禍のトーキョーをこのカメラでも撮ってみることにしたワケです。
もちろん、デジタルでも規定撮影終了後に超広角レンズでアレコレ自由に撮ってたんだけど、パノラマ専用カメラの破壊力ハンパなく、今、人影が消えたこの現場の雰囲気をババン!と見せつけてくれたのですヨ!
まぁ、今はスマホでこのっくらい、もっとスゴイくらいの絵が撮れるようになってますけどサ、自称写真家としては、それなりの機材でビシっと撮りたい見せたいワケです。
前フリが長くなりましたんで、そんな絵の数々を見てください。気に入ったら作品制作のサポートください。
国際線ターミナル構内商業施設 EDO MARKET PLACE、当然休業中。
第2ターミナルのあのエスカレーターとエレベーターと商業施設。
4月から羽田の国際線ターミナルはこちらの旧国内線第2ターミナルでも運用される予定だったけれど、コロナ禍の影響で当面の間閉鎖。
(これで全部です。この下にはなにもありません)
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