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RedJourney 中村洋さんを招待して、“ユーザーストーリーマッピング” ワークショップを開催しました

アイミツ開発チームでエンジニアリングをしているdelikuです!
今回は先日実施した「ユーザーストーリーマッピング」ワークショップの様子を書きたいと思います。


Red Journeyとは

Red Journey にはプロダクト開発支援などで継続的にお世話になっています。Red Journeyの代表は、正しいものを正しくつくる組織を芯からアジャイルにするカイゼン・ジャーニー の著者でおなじみ市谷さんです。ユーザーストーリーマッピングのワークショップは同社の中村洋さんと一緒に実施しました。

市谷さんの講演と懇親会の様子はこちら

ユーザーストーリーマッピングとは

ユーザーストーリーマッピングとは、ユーザーの行動とプロダクトに求める価値を時系列で整理し、それを実現するために必要な機能や要件をマッピングすることで、プロダクトの開発にかかわるすべてのメンバーが実現する価値の目的や優先順位を視覚的に捉えられるようにする手法です。

3つの構成要素

  • ユーザーの行動:ユーザーがプロダクトを利用する際に行う行動を、時系列で整理します。

  • 価値:ユーザーがプロダクトを利用することで得られる価値を、言葉で表現します。

  • 機能や要件:ユーザーの行動を実現するために必要な機能や要件を、具体的に記述します。

使用目的

  • プロダクトの全体像を把握する:ユーザーの行動と価値を視覚的に捉えることで、プロダクトの全体像を把握することができます。

  • 優先順位を決める:ユーザーの行動と価値を整理することで、優先順位を決めやすくなります。

  • コミュニケーションを円滑にする:ユーザーストーリーマップを活用することで、プロダクトの開発にかかわるすべてのメンバー間で、共通の理解を醸成することができます。

ワークショップの様子

グラウンドルールの整理
実際に付箋を使って書き出してみる
一通り書き出して俯瞰して見渡している様子ディスカッション
話す焦点をあわせるための説明に書かれた人の絵
ユーザーストーリーマッピングとピザ
ピザとお酒で乾杯!

まとめ

今回は10名ほどでオフラインで集まって実際にワークショップをしました。
ユーザ行動とプロダクトで提供している機能/価値を付箋に書き出し、プロダクトの全体像を可視化することで、メンバー間の共通理解が深まったかと思います。会話しながら付箋に書いて貼っていくので、それってどういうこと?それがあるならこういうことも書く必要ありそう?その観点なかったかも。などこの体験を通して気づくこともありました。オフラインだとわいわいできて楽しいですね!

ユーザーストーリーマッピング
プロダクトバックログ化
プロダクトバックログ

ユーザーストーリーマッピングを作成したら、プロダクトバックログ化する作業があるのですが、時間の関係上その作業は別日でやっていくことになりました。実際にユーザーストーリーマッピングを作成する体験をしたことで、「xxxという機能を開発する」ではなく、「ユーザがxxx をできる」といったユーザ価値視点の開発によりなっていくだろうと感じました。これまでも「Why / What」を考えることはしていましたが、「それをするとユーザにとってどういう価値が生まれるのか」について改めて考え抜いていこうと思います。

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