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スギアカツキ【たまごのはなし】

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「たまごが一番大好きな食材」という食文化研究家のスギアカツキさんが、その経験と好奇心を生かしたさまざまなアプローチで「たまご」を掘り下げる連載です。
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#コラム

福岡からポルトガルへ!? 旅気分も味わえるカスタード饅頭「ポルトス」の魅力/スギアカ…

旅に出た時、皆さんはどのような視点で土産菓子を選びますか? “売上ナンバーワン”の看板で…

ケールをおいしく味わうための魔法を見つけました/スギアカツキ

毎日ちょっとずつ、ほんの少しでも美しく進歩できたらいいなと思って生きています。そんな私の…

世界はたまご愛にあふれてる! たまごは偉大な立役者/スギ アカツキ

ホテルや旅館のビュッフェ、皆さんはお好きでしょうか? 子どもから大人まで、好きなものを好…

ブルーナさんの絵本『ふしぎなたまご』から学ぶこと/スギ アカツキ

私が幼少時代から愛し続けている絵本の1つに、ディック・ブルーナさんの作品があります。ミッ…

「煮たまごのタレ」のもったいないを、おいしいご飯に変えよう/スギ アカツキ

コンビニの人気総菜になっている「半熟煮たまご」、皆さんは食べたことがありますか? 程よく…

スギアカツキ【たまごのはなし】第40回 素材の魅力を信じてシンプルに作る「からすみ…

この連載では、「たまごが一番大好きな食材」という食文化研究家のスギアカツキさんが、その経…

スギアカツキ【たまごのはなし】第39回 食べるシーンを広げてくれるヒット珍味「カズチー」

今日は鶏卵ではなく、“魚の卵”のお話を。皆さん、「かずのこ」って、好きですか? 多くの人にとっては、イクラ以上に特別感を感じる食材かもしれません。価格もそれなりに高価ですし、食べるシーンもお正月のおせち料理に限定されてしまいがち。でも最近、数の子を使ったおつまみ菓子がプチブームになっていることをご存じでしょうか? その名は、「カズチー」。北海道留萌市にある「井原水産株式会社」という水産加工会社が製造し、株式会社ノースマートという商品開発・EC事業を手掛ける企業が組むことで生

スギアカツキ【たまごのはなし】第38回 おいしい卵探しで出合った「ホシノブラック」…

東京・青山で週末に開催されている「ファーマーズマーケット」に足を運んだ時のこと。いつもは…

スギアカツキ【たまごのはなし】第37回 ベルギー郷土料理「ワーテルゾーイ」に心もお…

先日、「ベルギーヨーグルト」なる、新しいヨーグルトが日本上陸とのことで、東京・代官山で開…

スギアカツキ【たまごのはなし】第36回 LA発の卵料理専門店「エッグスラット(eggslut…

先日、2019年9月のオープン以降話題となっているLA発の卵料理専門店「エッグスラット(eggslut…

スギアカツキ【たまごのはなし】第35回 人気の卵料理専門店のエッグベネディクトに学…

日々、さまざまな卵料理を楽しんでいます。外食の場合、自然と足が向くのが、「卵料理の専門店…

スギアカツキ【たまごのはなし】第34回 安らぎの諏訪銘菓「鳥ぱん」に癒されよう

私には、定期的に訪れる大好きな場所があります。長野県・蓼科に山小屋を所有していることもあ…

スギアカツキ【たまごのはなし】第33回 親子丼を追求してたどり着いた「純系名古屋コ…

親子丼が好き。その想いは、年を重ねるごとに少しずつ募っているような気がします。親子丼に合…

スギアカツキ【たまごのはなし】第32回 チェコのおいしい卵事情。禁断の名物料理にもハマる

今年の夏、中欧のチェコ共和国を旅してまいりました。きっかけは、首都・プラハ在住の友人に会いに行くことだったのですが、チェコビール、豚ひざ肉のロースト、チーズフライ……、数々の「チェコ料理」に心酔し、チェコの食文化にすっかり恋をして帰国しました。そんな中、やっぱり私は「たまご」の話がしたくて、チェコで出合った“たまごにまつわる3つのエピソード”をご紹介したいと思います。 世界一美しい街といわれる「チェスキー・クルムロフ」 1.チェコの卵は有精卵。オーガニック・放し飼いも身近