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スギアカツキ【たまごのはなし】

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「たまごが一番大好きな食材」という食文化研究家のスギアカツキさんが、その経験と好奇心を生かしたさまざまなアプローチで「たまご」を掘り下げる連載です。
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#料理

「煮たまごのタレ」のもったいないを、おいしいご飯に変えよう/スギ アカツキ

コンビニの人気総菜になっている「半熟煮たまご」、皆さんは食べたことがありますか? 程よく…

スギアカツキ【たまごのはなし】第40回 素材の魅力を信じてシンプルに作る「からすみ…

この連載では、「たまごが一番大好きな食材」という食文化研究家のスギアカツキさんが、その経…

スギアカツキ【たまごのはなし】第38回 おいしい卵探しで出合った「ホシノブラック」…

東京・青山で週末に開催されている「ファーマーズマーケット」に足を運んだ時のこと。いつもは…

スギアカツキ【たまごのはなし】第37回 ベルギー郷土料理「ワーテルゾーイ」に心もお…

先日、「ベルギーヨーグルト」なる、新しいヨーグルトが日本上陸とのことで、東京・代官山で開…

スギアカツキ【たまごのはなし】第35回 人気の卵料理専門店のエッグベネディクトに学…

日々、さまざまな卵料理を楽しんでいます。外食の場合、自然と足が向くのが、「卵料理の専門店…

スギアカツキ【たまごのはなし】第33回 親子丼を追求してたどり着いた「純系名古屋コ…

親子丼が好き。その想いは、年を重ねるごとに少しずつ募っているような気がします。親子丼に合…

スギアカツキ【たまごのはなし】第31回 猛暑疲れを癒す、ふわふわ優しい卵とじ素麺

蒸し蒸しと猛烈に暑い夏。心も体も疲れ切ってしまう日って、ありますよね。そんな1日をねぎらうべく、爽快にビールで乾杯……もいいですが、もっと優しく、もっと柔らかく。フワフワと心身を鎮めたい時が、私にはあります。そしてそんなシーンにありがたい食事こそが、「あったか煮麺(にゅうめん)」です。 暑気払いとして味わう、ツルツルとのど越しのよい涼しげなものではなく、温かい汁ものの麺料理。ちょっと軟らかめに茹でた素麺に、強い食材(食感・香り・存在感)を限りなくそぎ落とした、シンプルな熱々

スギアカツキ【たまごのはなし】第29回 シンプルにおいしい「カリフラワーライスオム…

「カリフラワーライス」というアイテムが流行っているそうですね。これは、米を使用した食品で…

スギアカツキ【たまごのはなし】第27回 初夏にパワーを与えてくれる「茹でニラ卵黄」…

先日、ある取材で聞かれたことがあります。それは、「今の季節、ちょっと体調が崩れそうな時に…

スギアカツキ【たまごのはなし】第26回 ニュージーランドで気づいた、美味しい卵料理…

「たまご」から、国を知る 先日(4月上旬~中旬)、初秋のニュージーランドに行ってきました…

スギアカツキ【たまごのはなし】第25回 お腹も心も豊かに満たす「オーガニック卵」っ…

今日は、最近気に入っているレストランをきっかけに私が感じた「おいしいたまご」のお話をご紹…

スギアカツキ【たまごのはなし】第24回 美味しいゴーヤチャンプルーをちゃちゃっと作…

先日、春の沖縄に行ってまいりました。ここ最近、毎年恒例の旅となっているのですが、年々情熱…

スギアカツキ【たまごのはなし】第23回 3歳の息子のリクエストから生まれたオリジナ…

ある日のこと。突然、息子から「ママ、“菜の花ごはん”が食べたいよ。作って」と言われました…

スギアカツキ【たまごのはなし】第21回 卵不使用のマヨネーズ調味料から学んだ「たまご愛」

「好きな食べ物は何ですか?」 これは、私が初対面の相手に必ず聞く質問です。答えを聞くことで、相手の好みのツボを知ることができ、心の距離感がちょっぴり近づいたような気分に。そしてもう一つ、少し仲良くなって食事をしようとなった際に聞くのが、「嫌いなものは何ですか?」という問いです。これは、相手と安心して食事をするうえでとても大切な問題で、「一緒のものを食べたい」という願いが、私の心の根底にあるからです。皆さんは、いかがでしょうか。 今回は、この「一緒のものをおいしく食べたい」