CANCUN の気候に負けない「ヘアスタイル」
カンクンでのウェディングフォトをする上で気になる新婦様の「ヘアスタイル」
日本とは違う気候だからこそ、気をつける点がいくつかあります。
事前に注意事項をチェックして、素敵な花嫁を目指しましょう。
注意すべき気候
ロケーション撮影は、快適なスタジオ撮影と違い、その土地、気候も考慮して準備が必要です。
知らない土地での撮影となる場合、事前にロケーション全体を把握して対策をしていきましょう。
ビーチ撮影で注意する点
カンクンはビーチリゾート。
ロケーション撮影でもビーチを選ばれる方が圧倒的に多くなります。
ヘアセットをするにあたっての注意点は2つ。
強風「特に11月-3月ごろ」
湿度「特に6月-9月」
カンクンの冬場(11-2月頃)は北寄りの風が強く吹く事も多く、強い日はドレスの裾が吹き上がってしまうほどの時もあります。
その為、崩れにくいヘアスタイルと撮影の際に髪の毛が顔にかからないように注意が必要。
上記以外の時期でも海風がある日が多い為、風には十分注意が必要です。
湿度に関しては夏場(7-9月)の方が高くなりますが、ビーチは湿度を含んだ潮風となりますので年中注意が必要です。
安心なのは、アップスタイルや編み下ろし系のスッキリとまとめたスタイル。
顔サイドに残しておきたい、おくれ毛も長めの場合は耳にかけても風で鼻の下になびいてしまう事もあり注意しましょう。
ゆるくセットしたスタイルも、おくれ毛と合わせてしまうと全体的に崩れたイメージに見えてしまう事もありますので、崩しすぎに注意です。
カールを見せたいポニースタイルも最近人気がありかわいいですが、かなり強めにしっかり巻いておく事がポイントです。
強風、湿度高めでしかも潮風の状況でもカールが残るイメージで巻いてください。
「ダウンスタイル」注意点
ビーチで、ふわふわのダウンスタイルに憧れる気持ち、もの凄くわかります。
カンクンでも無風という日も無いわけではありません。
湿度は年中注意が必要なのでカールはしっかり強めにする必要はありますが、無風の日に当たればダウンスタイルやハーフアップも可能です。
夏場は、汗も気になる時期もありますので、ダウンスタイルの髪の毛が汗で肌に貼り付く…という事もイメージしましょう。
「前髪」注意点
耳にかけられる長さ、ピンで留められる長さ。
もしくは、目にかからない長さがベストです。
どんなに固めても風で流されるのは必須の為、撮影中に顔にかかってしまう長さですとストレスと時間のロスにも繋がります。
お勧めのヘアスタイル
①スッキリシニヨン
どんなドレスにも似合うシンプルなスタイルで、毛先もまとめられる為、綺麗な状態をキープしやすいです。
事前に巻いて、ふわふわ感を出しても、ストレートでシンプルなシニヨンでもどちらもロケーションに合わせやすいです。
ヘッドドレスも、お花やビジュー、花冠となんでも似合うので途中でヘッドアクセサリーを変えるだけでもイメージチェンジになります。
②編み下ろし
崩した感を綺麗にキープ出来る編み下ろしスタイルはビーチ撮影にもピッタリ。
長さが十分にあれば、サイドに流して顔まわりをカバー出来るのも魅力。
③玉ねぎヘア
事前に髪の毛を巻かなくても、適度なボリューム感を出しやすいスタイル。
崩れにくさは最強。
自分でアレンジもしやすいスタイルになります。
ポニーも可愛いですが、以前お客様でツインテイルの玉ねぎスタイルの方もいらっしゃいました。
若々しくて可愛らしいです。
④ショート、ボブヘア
ショートやボブでもヘッドドレスを大きめのものを付けたり、花冠を合わせても可愛いです。その際は、顔に髪の毛がかからないようにサイドはピンで留めと安心です。
髪の毛が短めでも、ビーチ撮影は爽やかで元気な花嫁スタイルが似合います。
新郎様も注意が必要
見落としがちな、新郎様のヘアスタイル。
こちらも新婦様と同様に注意が必要です。
特に髪の毛の長さがあるスタイルですと、風の影響をかなり受けてしまいます。
女性のようにピンで留めたりも出来ませんので、ハードなヘアワックスやスプレーを用意しておくと安心ですよ。
撮影するロケーションの環境も含めて、ドレスやヘアセット、メイクなどトータルコーディネートしていきましょう。
季節によってもロケーションの注意点は変わりますので、心配な事は何でもご相談くださいね。
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