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生活環境を調整するという「しごと」

普段はコーヒー淹れたり、イベント仕掛けたり、「場づくり」をしていることが目に付く「しげを」ですが、本業というか、思想や考え方のベースはこっちの『生活環境調整』だったりします。
そんなこんなで、普段と違う一面や、道具屋として関わっていらっしゃる方もなんやかんや面倒臭い思考プロセスの中を覗いて、ああだこうだ言ってみてください(他所で)。


福祉用具の仕事って??

「福祉用具」って言われてもあんまりピンとこないですよね??
「介護用品」とか「車いす」「介護ベッド」とかの方がピンときますかね?
一般的には、介護保険における「福祉用具」のイメージになるんでしょうけど(URL添付)...

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/07.pdf

でも、これはあくまで「介護保険」で位置付けてレンタルできるもの、購入に該当するもの、住宅改修ではこういうものが適用になります...っていうだけのものであって、全然ピンとこないんですよね。使う人(介護保険では利用者ということが多い)にとっては、「困りごと」や「やりたいこと」があったときに「どうしたらいい??」っていうのが現場では起きるわけで、「いやーそれは制度ではできないんですよねー」って言われても「で??」ってなりますよね。(あ、主観も加わりますが)


制度の仕事である前に「サービス」であること

ではでは、アナタはどう定義しているの??
「福祉用具やさん」って言われたり、「業者の人」って言われたり、いろんな見方はあるし、呼ばれ方には全然こだわりはなかったりします。自分の中でどう定義しているかってとこが個人的には大事かと思ってまして。

あ、前提として付け加えておくと、やっぱり業界のレベルはまだまだ低いって思ってます。例えば「言われたものを持っていく運び屋」の人もいれば「ケアマネジャーの言うことだけを聞く営業マン」もいます。それぞれの仕事に対する価値観や業務内容を否定するつもりはありません。が、完全に個人的にですが、同じ内容の仕事はしていないって思っています。まぁでもこれは自分で言うのではなく、他者から評価されて成り立つことではあるんですが、他者に評価されるためにやってるわけでもないからね...ってまぁ面倒臭い性格がでちゃいますね。

で、これ自分の中ではこんな定義をもってやってました(2014.11時点)

もはや10年前のデータですが…

なんか見るたびに懐かしいんですけど、この軸は大きく変わってないんですよねー。(これあんまり信じてもらえないんですけど、カフェみたいなとこでコミュニケーションとったりしているスタンスも基本的には同じなんですよ、まったく)

あ、ちょっとこういうのも書いてみようと思って書いてみたものの、誰向きに書いているかっているより自分自身の整理のためでもあるのですが、あまり長くなりすぎるとアレなんで初回はこんなもんで失礼しまーす!!

ではではっ!



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