見出し画像

『涙の女王』と『愛の不時着』

韓国ドラマ「涙の女王」と「愛の不時着
どちらが好きでしたか?
個人的には
最終回は,「愛の不時着」がスキでした

今回は「涙の女王」と「愛の不時着」の
違いや、ときめいた理由など書いてますので最後まで
読んで頂けたら、うれしいです
(ネタバレありです!!)


「涙の女王」について


キムスヒョンとキムジウォンが共演というだけで
テンションがかなり上がりました

財閥の描き方も、時代劇に登場する
王宮をイメージした様な雰囲気が新鮮に感じましたし
ヒョヌ(キャスト;キムスヒョン)
ヘイン(キャスト;キムジウォン)
それぞれ、キャラクター設定もスキでした

ヘインが病にかかり余命が宣告された事により
距離が縮まっていって
また、冷め切った夫婦間の温度が上がる
そんな、夫婦の再生のストーリー展開は素敵でした
ストーリーとしては、涙の女王も面白かった
しかし、思いのほかときめかなかった
(※個人的な感想です!!)

何故だろう・・・と考えていました
最近、自分のなかで結論が出ました

「愛の不時着」がときめく理由



ジョンヒョク(キャスト;ヒョンビン)は北朝鮮
セリ(キャスト;ソンイェジン)は韓国で暮らしていて
越えられないはずの壁が存在していて

セリが、その越えてはいけなかった壁を
越えてしまったところから物語は始まります

北朝鮮と韓国の間の壁
こそが
このドラマがときめく理由ではないか!!
そう思いました

ドラマの終盤

セリは、その壁のせい
ジョンヒョクジュンヒョクの部下たちとも
連絡すら、取れなくなってしまいます

容易く会いに行けないふたり
そんな状況のなか、二人は最終回で再会する
この展開はかなり盛り上がった



涙の女王はすでに結婚していて

出会い、離婚、復縁や
家族の再生も描かれていますが
夫婦の関係の修復する展開
ときめかなかった


「涙の女王」と「愛の不時着」の違い


愛の不時着は

北朝鮮に不時着
出会い、別れ
財閥といえども、力の及ばない壁
最終回では、ジヒョクとセリの再会
視聴者は再会できたことに歓喜する
盛り上がったところで、ドラマが終わります

涙の女王は

結婚から3年後、冷め切った夫婦

離婚を言い出せずにいた夫
クィーンズグループの後継者になる事が目標の妻

育ってきた環境の違いが2人の距離を遠ざける

そんな時妻が、余命宣告をうけ
しかも、珍しい症例の為治療法はないという

離婚したがっていた夫は
次第に妻に生きてほしいと願うようになる

余命を宣告された妻は
ヒョヌのそばに居たいと、願う様になる

そんなお互いの気持ちがふたりの運命を変え
恋愛が下手な二人が結婚、離婚、再婚して
夫婦としての再生していく、というストーリー展開

個人的に、気分が盛り上がったのは
エピソード14、15あたりでした

最終回を迎え、どんどん気分が・・・

結果的に、
モスリや息子のユンウンソン親子のインパクト強かった
好演だったという事ではありますが・・・

ひとつは
気分が盛り上がったピークが
最終回だったか、最終回ではなかったかの違い
(個人的な見解なので、盛り上がりはそれぞれかと思います!!)

それと
愛の不時着は恋人同士

涙の女王は結婚3年目の夫婦
そこも、大きな違いかもしれません

恋人と家族の境界線




結婚後の男女
の間には
恋人と家族の境界線があるように思います
少しずつ、家族になっていきます

ヘインは恋人にとどまり
ヒョヌは家族の境界線にいたのかもしれない
そんな風に感じました

ふたりはいろいろな事を乗り越え
最終回で本当の意味で家族になったという事
なのだろうと思いました
そして
その恋人と家族の境界線は
ときめきの境界線かもしれないなと感じています

恋人と夫婦
同じく、幸せな二人の姿を目にしたとき
受ける印象は、違う気がします

とはいえ
キムスヒョンさんは素敵で
キムジウォンは可愛いかったです!!


「涙の女王」と「愛の不時着」についてでした
dekoo






この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?