「芒」で、数句。
俳句ポストの兼題「芒」で数句、詠んでみました。
1)乱数で芒からかう風の道
(らんすうですすきからかうかぜのみち)
2)芒野で隠れ鬼する風のバカ
(すすきのでかくれおにするかぜのばか)
3)頭たれ夕餉を待てる芒かな
(こうべたれゆうげをまてるすすきかな)
4)神鍋のお釜を芒掃きてをり
(かんなべのおかまをすすきはきてをり)
5)掉さして芒波うつ高瀬舟
(さおさしてすすきなみうつたかせぶね)
6)一炊の夢に栞しすすき立つ
(いっすいのゆめにしおりしすすきたつ)
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