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港の突堤を猫が夕陽にむかってぶらつく その背は太陽の残照をあびて黄金に輝いている 朱鴇色…
誰もいない 冬の浜辺に たどりついた 小瓶 ひとつ 波がもてあそぶ ラベルには 失われた 異国…
イルカは 夢をみる 波のゆりかごで 遊ぼう 遊ぼう 陸にいないで 海においでよ バベルの塔を…