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大河ファンタジー小説「月獅」

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天卵を宿した少女と、天卵の子の物語です。
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大河ファンタジー小説『月獅』10  第1幕:第4章「蝕」(1)

第1章「白の森」<全文>は、こちらから、どうぞ。 第2章「天卵」<全文>は、こちらから、ど…

deko
1年前
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大河ファンタジー小説『月獅』11  第1幕:第4章「蝕」(2)

第1章「白の森」<全文>は、こちらから、どうぞ。 第2章「天卵」<全文>は、こちらから、…

deko
1年前
44

大河ファンタジー小説『月獅』12  第1幕:第4章「蝕」(3)

第1章「白の森」<全文>は、こちらから、どうぞ。 第2章「天卵」<全文>は、こちらから、…

deko
1年前
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大河ファンタジー小説『月獅』47         第3幕:第12章「忘れられた王子」…

これまでの話は、こちらのマガジンから、どうぞ。 前話(第46話)は、こちらから、どうぞ。 …

deko
9か月前
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大河ファンタジー小説『月獅』48         第3幕:第13章「藍宮」(1)

これまでの話は、こちらのマガジンから、どうぞ。 第3幕「迷宮」第13章「藍宮」(1)  カ…

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8か月前
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大河ファンタジー小説『月獅』49         第3幕:第13章「藍宮」(2)

これまでの話はこちらのマガジンから、どうぞ。 第3幕「迷宮」第13章「藍宮」(2)  書物…

deko
8か月前
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大河ファンタジー小説『月獅』50         第3幕:第13章「藍宮」(3)

これまでの話はこちらのマガジンから、どうぞ。 第3幕「迷宮」第13章「藍宮」(3)  シキの足が遠のいたのを寂しく思っていたころ、珍客はとつぜん現れた。  ラムザ王子の喪が明け、新年を迎えてまもないころだった。王族は新しい年を迎えるとひとつ歳をとる。カイルは十六歳になっていた。  藍宮の庭に石造りのささやかな泉がある。  その日は朝から晴れ、泉に張った氷も冬の日に溶けかけていた。泉のかたわらには蜜柑の木がたわわに実をつけている。ひとつもぎ採ろうとカイルが手をのばしたときだ

大河ファンタジー小説『月獅』51         第3幕:第13章「藍宮」(4)

これまでの話はこちらのマガジンから、どうぞ。 第3幕「迷宮」第13章「藍宮」(4)  暦が…

deko
8か月前
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