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偏食の子どもが安心して食べることのできる環境を整るためにできること

こんにちは^^

発達凸凹アカデミーではインストラクター資格を取得した方向けに、
定期的に「サポート会」や「交流会」を開催しています。

先日は「偏食と食事療法」のサポート会を行いました。

偏食の子どもに対する集団の食べない対応について

まずは4期インストラクター養成講座で
新たに加わった内容について、
講師の小林浩子先生からお話がありました。

  • 集団の食事提供について

  • 「給食が楽しみすぎる子」と「給食がつらい子」の違い

  • 集団の食べない対応について
    (現状、ゴールを明確に、原因、事例、原因と対応例)

偏食の子どもがなぜ給食がつらくなってしまうのか、
園や学校ではどのような食事提供をしていているのか、
集団での食べない対応は実際どのように行われているのか、
などについて学びました。

発達凸凹の子どもの偏食には
感覚的なこと、機能的なこと、精神的なこと、集団の環境
など様々な原因があり、
一口でも食べられない…ということがあります。

そんな状態の中、
給食を完食しなければいけないとなると
とても辛くなってしまいますよね。

厚生労働省の食育のガイドラインでは
「楽しく食べること」が目標として掲げられていて、
「完食すること」については全く触れられていません。

偏食の原因、そしてガイドラインについて
支援者、保護者ともに共通認識として知っておくと、
連携がスムーズにいくのではないでしょうか。

その他にも

  • 災害時の偏食について

  • 体重当たりの必要なカロリー

  • 今日からできるレシピ紹介

などなど、様々なことを学びました。

安心、安全、信頼できる環境があると食事が楽しいと思えるようになる

浩子先生からのレクチャーの後に、
インストラクターから体験談のシェアがありました。

そのインストラクターのお子さんは偏食で、
1年生の頃は給食の時間がとてもつらく
月に一度ある「残菜ゼロデー」の日には
泣いて学校を休みたいと訴えていたそうです。

2年生の担任の先生は
「自分で決めた量を食べればよい」という方針だったので、
食べられそうなものを自分で選んで配膳してもらえるようになりました。

最初はごはん、おかず、汁ものなど全部一口だけ…という状況でしたが、
少しづつ食べられるものが増えていって
2年生の後半には進んでおかわりもできるようになっていきました。

家に帰ってきてから、
「今日は〇○がすごくおいしかった」
「給食で出た〇○というデザート、今度家で作って」
など、給食に関する話をお子さんからしてくれるようになり、
お母さんはとても嬉しかったそうです。


食事が楽しいと思える土台があると
食べることができるようになります。

その前提として
安心、安全、信頼できる環境作りがとても重要です。

先程のインストラクターのお子さんも、
環境が整っていったことで給食が楽しいと思えるようになり、
食べることができるようになっていったのですね。

素敵なエピソードのシェア、ありがとうございます!

インストラクター養成講座の内容は毎年ブラッシュアップしています

インストラクター養成講座の内容は基本的なベースの部分は変わりませんが、
補足を加えたり伝え方や説明の仕方を変えたり、
より理解が深まるように毎年内容のブラッシュアップをしています。

そしてその内容については
こうしてサポート会でシェアするなどして、
インストラクターも学びを深めています。

また他のインストラクターの事例を聞くことで
新たな発見や気づきに繋がることもたくさんあるので、
サポート会ではインストラクターの話を聞くことも大切にしています。

一度学んで終わりにしないために、
サポート会や交流会を通して常に学び続けていくのが
発達凸凹アカデミーの特徴です!