ソーラーシェアリングの可能性

ソーラーシェアリングに興味があっていろいろと情報を集めている。

私は長らく太陽光発電関係の仕事してきており、発電設備としての可能性を考えているところ。

今朝、簡単な計算をしてみた。

太陽光発電を敷き詰めた場合と、下の作物に日射が当たるように隙間を開けた場合の発電量の差の電気代価値＜作物の価値であれば、ソーラーシェアリングによって、発電コストを下げることができる。

開口率　50％で、発電した電力の価値を10円/ｋＷｈと仮定すると、
年間110万円/1000ｍ2以上の農業収入があれば、成立することになる。

どの野菜が儲かるの？品目別の農業所得と労働時間まとめ | やまむファーム (ymmfarm.com)
によれば、まったく無理ではなさそうか？

日射が半分になっても、同様に育つのであれば、キュウリ、ししとう、茄子あたりは110万円を超える可能性がありそう。

当然、建設コストは開口率50％にするとW単価は上がるし、考えなければいけないことが沢山あるけど、粗い計算としては、これでよいと思う。

（今後考えたいこと）
蓄電池を併設して電力単価（価値）をあげる可能性
ソーラーシェアリングで育つ作物（主に果物）の調査

今日はこの辺で勘弁しといたろか～　

まあ、ぼちぼちと考えていきます。

(追記）
書いた後の情報からちょっと楽観的すぎということが分かりました。

2024/2/17　初版