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交換できるくん IR通信 Vol.3(2024年6月28日)

こんにちは。「交換できるくん IR通信」編集チームです。

6月は、株主総会のシーズンですね。例年は、じめっとした梅雨空の下での開催になることが多い印象ですが、今年の株主総会は、まるで真夏のような炎天下での開催となったところも多かったのではないでしょうか。でも、これからもうしばらくは、再び梅雨空が続きそうです。そうなったらそうなったで、夏が待ち遠しくなるのかもしれません。

さて、今回の「交換できるくん IR通信」は、株主総会のご報告と、その中で株主様からいただいたご質問とそれらに対する回答の抜粋、新任の女性取締役2名からのコメントなどをご紹介したいと思います。


1.株主総会を開催しました

交換できるくんでは、2024年6月24日に株主総会を開催しました。

今回の株主総会では、監査等委員会設置会社への移行と、取締役選任議案が決議されました。これにより、新しい経営システムと体制のもとでの、2025年3月期の本格的なスタートとなりました。

今期の業績目標の達成はもちろんのこと、持続的な成長と企業価値のさらなる向上を目指して、役員一同、一丸となって邁進していきたいと思っています。

引き続きのご支援、よろしくお願い致します。

2.株主総会でのQ&A(抜粋)のご紹介

株主総会でいただいた質問のうち、いくつかを抜粋して、それに対する回答を要約させていただいたものを、こちらでご紹介します。

Q:監査等委員会設置会社への移行は、なぜこのタイミングで行われたのでしょうか? ガバナンスの強化によって、逆に成長フェーズにおける社長のリーダーシップに制限をかけるものにならないでしょうか?

A:監査等委員会設置会社への移行は、ガバナンスの強化が目的です。健全な成長を目指す当社の理念に照らしてみれば、ガバナンスの強化は社長のリーダーシップの制限や制約となるものではなく、お客様や株主様からの信頼を得ながら成長し続けることのできる強い事業体を作るために必要なものと考えておりますので、時期尚早という認識はありません。また、グローバルスタンダードに近い今回の経営システムの変更によって、海外投資家からの投資促進にもつなげたいと考えています。

Q:服部道子氏の取締役(監査等委員)への就任の目的を教えてください。

A:当社の事業内容を考慮しますと、女性や主婦の方々の目線の重要性を日々実感しております。今回、女性2名が社外取締役に選任されたのは、女性の方々ならではの価値観を経営に反映することが目的の一つになります。また、服部取締役には、ゴルフの世界で活躍してきたプロフェッショナルとしての経験を活かし、人材育成や社会貢献、グローバルな視点からの企業成長に対する助言など、多様な視点からの経営の意思決定への参画を期待しています。それによって、当社の企業価値のさらなる向上が期待できると考えています。

Q:定款の事業目的に「コンピューターシステムおよびソフトウェアの開発、販売、保守、賃貸、管理」が追加されていますが、その理由を教えてください。

A:2024年1月に、アイピーエスというシステム開発会社の株式を取得して、グループ会社化しています。アイピーエスをグループ化した目的の一つでもありますが、当社では、住宅設備機器関連企業のDX化ニーズの相談を多く受けるため、その事業化を進めております。そういった背景もあり、今回の定款変更に合わせて、同社の事業を包含した形に事業目的を追記しました。

Q:アイピーエスやハマノテクニカルワークスなどのM&Aに積極的に取り組んでいるようですが、のれんの償却方針を教えてください。

A:各社の従来の事業における収益力の実態と、当社とのシナジーによる事業成長見込みを精査の上、のれん償却を考慮して取得価格を決定しております。現時点で大きな懸念はございませんが、今後も慎重さは欠かさないものの、チャレンジすべきときは積極的に取り組みたいです。

Q:社長としての今後の目標を教えてください。

A:現状には満足しておりませんので、これからしっかりと事業のステージを上げていきたいと思っています。


3.コーポレートサイトの役員一覧をリニューアルしました

コーポレートサイト役員一覧ページはこちら

監査等委員会設置会社への移行と、新任の取締役の就任を機に、交換できるくんコーポレートサイトの役員一覧ページをリニューアルしました。これまでの一覧ページとの違いは、取締役全員の顔写真と経歴を掲載した点です。

今回、新たに取締役(監査等委員)に就任した野田取締役と服部取締役からのコメントを、こちらに掲載します。

社外取締役(監査等委員会) 野田優子

「交換できるくん」はITを駆使して、お客様にリーズナブルかつタイムパフォーマンスのよいサービスを提出する会社です。公認会計士として、これまでに数社の社外役員を務めてきた経験を基に、「交換できるくん」の企業価値をより一層高めていけるように努めて参ります。

社外取締役(監査等委員会) 服部道子

当社で、野田取締役とともに女性初の取締役という大役を仰せつかり、大変光栄に思いますとともに、責任の重さも感じています。私は実際に「交換できるくん」のサービスを利用した経験があり、このサービスの普及によって、住宅設備の交換がより手軽で身近なものになると確信しております。これまでは、ゴルフ選手あるいはコーチとして、世界で戦ってきました。現在は協会理事として、選手育成や指導者育成の組織改革に取り組んでいます。分野は異なりますが、これまでのゴルフや協会理事の経験、そして主婦の目線からも、「交換できるくん」のサービスの向上と普及に努めていく所存です。精一杯務めさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

4.編集後記

前号の「交換できるくん IR通信」でもお伝えしましたが、交換できるくんは、7月12日(金)から14日(日)にかけて東京ビックサイトで開催される展示会、資産運用EXPO[夏]に出展します。

交換できるくんのブースでは、当社の副社長の佐藤浩二をはじめ、幹部社員と直接話をしていただける機会を設けております。ぜひ、お気軽にお声がけください。エントリーはこちら

また、7月13日(土)13時25分からは、同イベントの資産運用セミナーで、佐藤浩二による事業説明の講演を予定しています。

ご予定が合わないなどの理由でご来場できない方のために、「交換できるくん IR通信」では、この資産運用EXPO[夏]の出展レポートを後日お届けする予定です。どうかお楽しみに。