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イベントレポート

8/31(水) 18:00〜23:30 に開催された「真っ暗闇営業」のレポートです。

動機

9/10(土)14:30〜18:00に
「レトロカメラで撮る『ましかく写真』」というイベントを行うことになりました。これは写真家の方とレトロカメラを使って屋外で撮影を行い、そしてデカい穴にて現像・プリントを行うというイベントです。(詳細→https://twitter.com/kissadekaiana/status/1563534826459672577?s=21&t=8BGnEiqnS-k_UYmvvO09lA)

このレトロカメラ撮影イベントの打ち合わせ中に「現像・プリント中は店内を真っ暗にしなくてはならず、近くでスマホの光を当てるのもよくない。」という話が出ました。それを聞いたときに「真っ暗な店というのもおもしろいな。」と思い
、今回の「真っ暗闇営業」を行うことにした次第です。

(9/10(土)の「ましかく写真」イベントも是非ご予約ください。Twitter(@kissadekaiana)のDMかメール(kissadekaiana@gmail.com)に「参加希望」とだけ送ってくれれば大丈夫です。お待ちしております。)

実は去年の7月に「ローソクの灯だけで営業する日」というのも実施したのですが、今年はよりグレードアップさせ「光源持ち込み可」にしました。これで色んな光源が持ち込まれ、物理的な意味での「彩り」が多様になるのではと思いました。

結果

持ち込まれた光源
→デカい蝋燭、LEDランプ、おしゃれエジソン電球、赤く光る警棒

本当に多様に彩られました。感謝です。各々の光源が限られた範囲で光るという風景が良かったですね。LEDランプは明るくて便利で、エジソン電球はかわいくて存在するだけでいい感じでした。それと警棒は思ったよりデカくて意外と光量がありました。周囲が「モワッ」と赤く光るのがヤバい。いい。そして暗闇の中燃え滾り、熱を発する蝋燭を前にするとなんだかいい気分になってしまいました。

暗闇の中ではいつもよりデカめに音楽を流しても不快にならないというか、むしろ空間の気持ち良さを引き立ててくれました。視覚の情報量が少ない分、聴覚のキャパが増えるのでしょうか。クラブとかライブハウスが暗かったりするのは必然なのかもしれません。思えば、映画館も劇場も上演中は暗くなりますし、闇には人々を何か一点に集中させる効力があるのかもしれませんね。

暗い中で人々が話し、不安定に光が揺らめいていた昨日の空間にはなんとも言えない味わいがありました。こればかりは体験していただかないと分からない気持ち良さだと思います。

また、いずれやるかもしれないので、そのときは奮ってご参加ください。
(レポートおわり)

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