ルーティーンのありがたさ
朝にやることがたくさんあって、慌てて家を出ようとして視線を感じた。
さっきまで私が使っていたベットの上から、のぞき込んでいる。
いってらっしゃいというよりは、毎日、ごくろうなことだなという視線だ。
在宅勤務から一週間が経った。
朝、バタバタと出掛けなくなったから、こんな風にみられることもない。
たかだか一週間、会社にいかないだけで、曜日や日付の感覚がにぶくなるなんて思わなかった。仕事をするというスイッチを入れたくて、コルクラボとコルクラボマンガ専科のメンバーでラジオ体操をしている。
平日の朝8時半から。5分前からゆるりとzoomをオープンして、あいさつと雑談をしている。ラジオ体操をして、ヨガができるメンバーにバトンを渡して、ヨガでひといき。
小学生の夏休みに、半ば強制的に近所の公園に眠い目をこすりながら集まっていたのとはちがう。頼まれていない。まぁ、朝6時ではなくて、8時半だけど。
ここにきたら、誰かは居てくれるという安心感は、今の私には支えのひとつ。ラジオ体操がいろんなバージョンがあり、毎日どれでやろうか選ぶ時間も含めて尊い。
ナナからしたら、いつも昼間は留守番。それなのに、私が一日いても、変わらず昼寝がメインの生活だ。ごきげんとりでヨーグルトをあげると、ものすごい勢いでカップに顔を突っ込んだ。
わたしは、ナナから教えられるばかりだ。
これまでTwitterでイラストをあげていたけれど、在宅勤務ばかりとなると、描きたいものが自然と変わっていった。イラストだけではく、日記になってきたので、どうせならとnoteに翌日に読み返して更新することにしました。
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