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日々のこと

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2018年2月の記事一覧

そうだと決めると、なんだかうれしい

最寄り駅まで、あと少しのタイミング。端の席に座って、うつらうつらとなっていた。急に肩をトントンと叩かれて、あわてて目が覚めた。 叩かれた左肩越しを振り返る。そこには、誰もいなかった。 朝、目が覚めないと、私の頭を軽くたたいていたのが、ちゃあだった。いつもの時間に起きないと、枕元にやってきたんだよね。邪険にしてばかりでごめん。 勘違いかもしれないけれど、ちゃあが教えてくれたことにしよう。 ちゃあが起こしてくれたことに決めると、なんだかとてもうれしくなった。 決めてしまうっ

ちょうどよいあんばいが難しい

もうちょっとだけと、トースターのダイヤルをひねった。チンという音がして、すぐに取り出さなかった。 好きな焼き加減をこえてしまった食パンが出てきた。 ごめん、すぐに取り出さなかった私のせいだ。 もう少しだけと、なにかにつけて放っておいてしまう。 チケットの受け取り ポイントカードの切り替え メルマガの取り止め このあいだ、ジブンのトリセツの一つを診断した。 体感覚とタイミングをなによりも大事にすると出て、納得したところなのに。 ちょうどよいを探しながら今日もパンを焼こう

これでよかったってなんだろう

いまのところに住み始めて、もうすぐ4年目に入る。 住むところも自分で決められると思っていても、なかなか腰が重い。 ここにいるのも、前のところが取り壊しになるといわれて、あわてて探したところだった。 今の住んでいるところに引っ越したときに、条件にあう物件がなかなかみつからなかった。 「ペット可」チワワ3頭でもいけるのか?なかなかこれがないのだ。 いったんは、決まりかけた物件も、電話面談でNGがでた。あれは、なんだったんだ。面談の終わりの雑談の内容らしい。ピンポンの音に反

けんかをやめてを歌えない

「私も全部覚えているわけじゃないけれどね」 もともと記憶力は良い方ではない。 あとからどんどんと、自分に都合よく塗り替えている。 以前のナナとみかんは、とてもけんかをしていた。 手がぶつかり、みかんの目が失明するくらいの大怪我もあった。ナナを抱えると、足元にいるみかんに向かって、うーーーと唸り始める始末。ナナを下ろすとあっという間に戦いがはじまるのだ。最後は、みかんのマウントで終了するパターンだ。 ホテルに預けるときにも、このふたりは近づけないでくださいね、とお願いして

「過去のこの日」がつたえてくれたもの

facebookさんが、4年前の2014/2/6にカバー写真を変えたよと教えてくれた。ふわもこの3毛玉の散歩写真。 この頃、なにをしていたんだろうとログをたどってみた。 私は、ひとりで客先勤務をしていたし、今の家には引っ越していない。 データサイエンティストという言葉をよく耳にするようになり、そっち側にいきたいと本を読んでいた頃だった。 今はワンコのアカウントにしているところで、本の感想もつぶやいていたんだった。 線路の近くに住んできたね。 4年経ったら、勤務地も住

まだ間にあうのかな

寝る前に、今夜も写真をみたら、また夢で逢えるかもと淡い期待をもつ。過去のinstagramの写真をみていたら、逢いたいなぁって言葉がもれた。 その言葉を口にしちゃダメだ。それを聞いたら、どんどんと逢いたいモードに入る。それを引き金にして、感情があふれてくる。ワインを飲んだから、余計に止まらなくなる。 本屋さんで目に止まった一冊。少しずつ読んでは、ほろりときている。 伝えられたことで、ちょっとでもわかってほしいのね byナナ。