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知ることと笑うことのコラボ

今日の日曜日の午後、用事が3つ重なりました。
お寺さんの講演会・コーチングの研修・西谷文和さんと松元ヒロさんのコラボ。

 どれに行こうか、昨日まで迷っていました。
どれも捨てがたい。

 結局朝になって、西谷さんとヒロさんの会に行くことにしました。
あとのふたつ、ごめんなさい。

(内容に触れています)

 当日券があるか心配でしたが大丈夫でした。
会場はやはり年配の方がほとんど。若い人はいませんね。

 1部のフリージャーナリスト西谷文和さんのウクライナ報告。
5月に行ってきたそうです。
資料ももらいましたが、庭に、落ちたミサイルの跡があるなど、
「日常に戦争がある」という言葉が印象的でした。



 2部は、テレビで会えない芸人、松元ヒロさんのライブ。
ヒロさんのファンである私。これがやっぱり見たかった。

 セリフを噛む場面もありましたが、だんだんと調子を上げて、
ヒロワールドにみんなを引っ張っていきました。そこがプロ。

 本の話、お世話になった方々が亡くなった話、高校時代の演説の話、お母様の話など、だんだんと盛り上がっていきました。昔から権力には刃向かっていたのですね。


 その話芸は唯一無二で、他にない。私も笑いながらしんみりしながら、引き込まれて実は胸がいっぱいになりました。
 6月の紀伊國屋ホールでのネタをやってくれたのかな。

 「ゼロからの資本論」をヒロさんの味付けで優しく教えてくれました。これ、おもしろそう。公演後、本が売り切れるそうです。たくさん本を読んでいるのだろうな。


 終わってみれば、ヒロさんのライブが頭に残り、西谷さんの話が一瞬どっかに。
これはあきまへん。

 アンケートにいっぱい感想を書きました。「差し支えなければお名前を」「来年のご案内をします」とあり、これも書いてしまった。
 しまった!アンケートは無記名が通常なのに。誰が書いたか、わかるやん。


どちらも新宮晋さんの作品

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