若林さんのせいだ!
はっきり言って、逆恨みです。
何のことかお話しましょう。
エッセイのテーマが「私のお気に入り」
私は、大好きな「太陽の塔」のことを書こうと思いました。
書き始めましたが、うーん、なんだかインパクトがない。
そうだ、「生命の樹」を見に行こう。
私は太陽の塔が好きなのに、
塔の中にある「生命の樹」はまだ見たことがなかったのです。
これを見にいって感じたことを書こう。
そう思ったのに、雨。
その時に思い出したが、オードリー若林正恭さんのエッセイです。
確か、太陽の塔について書いてあったぞ。
ありました。
「社会人大学人見知り学部卒業見込」の中に。
それを読み直して、私はぶっ飛びました。
若林さんが岡本太郎や太陽の塔に心酔していて、でも太陽の塔は見たことがなくて、ある日ついに見に行った話。
夜、タクシーを飛ばして行ったけど、暗くてよく見えなくて、
でも帰ろうとした時に姿を見せてくれた太陽の塔!
その時の情景や、ついに見ることのできた若林さんの感激が書かれていました。エネルギーにあふれていました。
「ああ、これはかなわない」
これ以上のものは書けない。
私は「太陽の塔」は諦めました。
そして、もう一つ大事な大事な「宮本浩次」について書きました。
宮本さんやエレファントカシマシに「沼落ち」した時のこと。
そして、先日コンサートに行ったときの話をメインにしました。
「シニアがロックのライブに参戦するの巻」
でも、その文章は、先生の評価をもらえませんでした。
がっかり。
言われたことは納得だったし、私の文章はどうでもいいのですが、
「宮本さん、ごめんなさい!」と思いました。
宮本さんは悪くない。
でも、宮本さんのことを書いたのに、うまくいかなくて、何だか悪くて。
もっとうまく書けたら良かった。
そして、「これは、若林さんのせいだ!」
若林さんが、あんなにうまいエッセイを書くからだ。
いや、若林さんは何も悪くないです。
だから、逆恨みです。スミマセン。
若林さんも大好きです。
精進します。
*「お気に入り」と「大好き」は違うのだ。大事にしよう。
*ヘッダーは、万博記念公園の正門前から。
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