浮世絵の繊細さと大胆さと。
朝日友の会からもらったチケット。
「北斎と広重」
先日行ってきました。中之島香雪美術館。
初めてでした。
そこそこの人出でした。
撮影は、一部を除いて、スマホや携帯ならOK。
(そうなると、つい、写してしまう)
広重の繊細さと、北斎の大胆さを感じました。
お二人とも、当時の天才だったのでしょうね。
デッサン、線の引き方。色の具合。日本芸術の極みと思いました。
広重の「東海道五十三次」
ずっと昔、「永谷園のお茶づけ海苔」で何かを集めて、1セットをもらったことがあります。10センチくらいの、ちっちゃいのだけど、53枚入っていました。お茶漬け海苔には、今でも、一枚入っていますね。
雨の絵が好きだなあと思いました。
北斎の「富獄三十六景」さすがでした。見たままでなく、構図とか波の表し方とか、工夫している。
二人とも、生涯、もっと上手くなりたいと思い、描き続けてきたそうです。
北斎が娘と暮らしていた質素な住まいの模型があり、絵を描いている北斎の人形が、どことなくユーモラスで、おもしろかったです。年中コタツに入っていたんですって。
展示されている絵のキャプションが、とても読みやすかったです。
説明読んで、絵を見て、とスムーズにできた。
字が大きかったのかな。展示されている場所がよかったのかな。
そう、文章に親しみが持てました。
たっぶり2時間近く楽しみました。
ところで、浮世絵ってどんなふうにして刷るのでしょうか。
基本的なこと、ちっとも分かっていないのでした。
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