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石田組に参戦

石田組のコンサートに行く。

石田組の組長は、バイオリニスト石田泰尚。神奈川フィルのコンサートマスター。大活躍中。賞もたくさんもらっている。自らプロデュースした弦楽アンサンブル「石田組」を率いる。

サングラスに派手な衣装。振る舞いも、「どこかの組長では?」と思わせるくらい。肩をいからせている。でも実力はピカイチ。10周年記念コンサートらしいので、「ほな、行ったるわ!」とチケットを取った。(取ったのに、忘れてて、朝、思い出した)


今日は総勢13人。
バイオリン6人、ヴィオラ3人、チェロ3人、コントラバス1人。

席は2階の、横向いている席。ステージに近いが、まるっきり端っこ。行ったときはその列の皆さんは席についていて、前を「失礼します」と言いながら通る。若者の足にぶつかる。「大丈夫?」と謝る。なんでため口だったんだろう。ごめんなさい。

プログラム
シベリウス  アンダンテ・フェスティーヴォ
チャイコフスキー 弦楽セレナード ハ長調

休憩の後
ルーマニア民族舞曲
ニューシネマ・パラダイス
荒野の七人
輝ける7つの海
ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ
キル・ザ・キング


演奏、いい。
石田組長、最高。
いや、いつも言っているように音楽に詳しくはないが、
良かったのだ。
今日は前半が私は良かったな。

組員は、日頃はそれぞれのオーケストラの首席クラス。

弦楽器の音はいいね。

組長が組員の紹介をするのだが、いちいち「家族が、俺のファン!」というので、会場に笑いが起こる。
広報部長(ヴィオラ)のお話もなごやかで。

13人の音を合わせるって、指揮者はいないし、大変じゃないのかな。

唯一の女性組員。須田さん(ヴィオラ)。ヒールで演奏。カッコイイ。

私は石田組は2回目である。
その時に買ったCDを愛聴して何回も聞いているので、後半のポピュラー系は、耳なじみの曲も多かった。
「輝ける7つの海」と「キル・ザ・キング」が好き。

アンコールが3曲で、スタンディングオベーションだった。
最後の最後、あの組長が深々と頭を下げていた。

グッズが今日から発売ということで、「俺のファン」と買いてあるタオルにTシャツ。着ている人もいた。アンコールでは、タオルを振り回す人、多数。(広報部長が、振り回すも良しと言っていた)

アイドルか!ロックのライブか!
今度、武道館でやるらしい。

でも、とっても楽しかった。
いいよね。ファンが増えると思う。



1曲どれにしようと思いながら。


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