5月15日の新聞より 人と人との心地よい関係

5月14日(金) 朝日新聞夕刊

端正でどことなく考え深げな雰囲気のある三浦貴大さんの写真が目につきました。

映画『大綱引きの恋』
監督 佐々部清

舞台は鹿児島市薩摩川内市
ここは昔は川内市
実は夫の故郷です。義父の生まれたところです。

420年続く勇壮な「川内大綱引き」で知られているそうですが
ぜんぜん知りませんでした。

佐々部清監督の映画はどれも温かさに満ちているそうです。
出演者も誰もが気持ちのよい応対をしてくれた
とあります。

 三浦貴大さん。
とても男前。
朴訥な役も、もて男役もハマっています。

  その三浦さんが佐々部監督について
「佐々部さんは人のつながりを大事にするので、
家族のような組になるのですよ」と言っています。

 三浦さんについて、監督は
「貴大は自然に話すのがうまいなあ」と感心していたそうです。

 なんだかこの雰囲気。
「現場の楽しい空気」とありますが、それがコラムの中に垣間見えます。

「佐々部映画の温かさの秘密が垣間見えた」と記事には書いてありました。

  ここまで読んできて、ほんわかとしていたら
記事の最後に「佐々部監督はホテルで倒れて帰らぬ人に」「享年62」とあって
佐々部監督のことを知らなかった私は衝撃を受けました。

 知っていたら、そのこともきっと聞いていたかもわかりません。

海外で映画を撮ることも考えていて、「いっしょにやろう」と言われていたそうです。

 今日書きたかったこと。
三浦さんと佐々部監督。
詳しくは全然知りませんが、きっと素敵な人との心地よい関係があったのではないかな

  テレビでも、人人との心地よい関係をみることがあります。
お互いを認め合い、尊敬し合う。
そんなつながりがいいなあ
なんてことを考えました。

 佐々部監督。
亡くなってしまいましたが、作品を見てみたいと思いました。


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