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スティーブ・ジョブズは好きを仕事にしてなかった!?

スティーブ・ジョブズなどの偉人のように、「好きなことで成功したい」、「好きなことを仕事にしたい」と思ったことはありませんか?

「中田敦彦のユーチューブ大学で」、スティーブ・ジョブズや、そのほかの偉人は実は好きをを仕事にしていなかった

という話が出ていました。とても気になったので、中田敦彦のユーチューブ大学で紹介していた、「科学的な適職」という本を元に深堀していこうと思います。

この記事はこんな方にオススメです。

・好きなことを仕事にしたいと思っている人

・好きになって極めたいことがある人

・今の仕事を好きになれない人


スティーブ・ジョブズは好きを仕事にしていない

スティーブ・ジョブズの有名な伝説のスピーチでは

「素晴らしい仕事をしたいのなら、その仕事を愛していなければいけません。もし、まだ見つかってないのならば探し続けてください。」

と、言っていましたがスティーブ・ジョブズはもともと自分の好きなことを仕事をしたわけではありません

ジョブズは、最初からアップルを作ろうとしていたわけでも、コンピューターが好きだったわけでもありません。

スティーブ・ウォズニアックという天才エンジニアに偶然出会い、ペアを組んで、作り上げたものがだんだん儲かっていったという感じです。

では、ジョブズがもともと好きだったことはなんだったのか知っていますか?

ジョブズはもともとスピリチュアルや、東洋の哲学や宗教が好きだったのです。

だから、「科学的な適職」の著者はもしジョブズがもともと好きだったことを突き詰めていったら「思想家になっていた。といっています。

ここで、ジョブズがスピリチュアルが好きだったことがわかるエピソードを2つ紹介したいと思います。

エピソード1

ジョブズは若い頃、インドに旅をしに行きました。旅の目的はヒマラヤの聖者ババジを求めてだと言われています。しかし赤痢という伝染病に苦しんで帰ってきました。ババジに会えたのかはわかりません。

エピソード2

ジョブズは殆ど本を読まなかったそうですが、一つだけ彼のiPhoneのなかに本が入っていました。それは「あるヨギの自叙伝」という本です。この本にはインドの聖者(ヒマラヤの聖者)についての情報が書かれています。

ジョブズはなぜ、最終的に仕事を愛することができたのでしょうか。

コンピューターやビジネスに注いだ熱量がハンパなかったからです。

情熱があるから努力ができるのではなく、努力をしたから情熱が生まれるのです。

つまり注いだリソースの量が情熱を生むという考え方です。

この考え方を心理学ではグロースパッションといいます。


多くの偉人が好きを仕事にしていなかった!?


科学的な適職」では、ジョブズの他にも多くの偉人がもともと好きだったことを仕事にしていなかったとあります。

簡単に紹介したいと思います。

孔子

中国の思想家、孔子はもともと政治家になりたかった

なんども政治家になろうとチャレンジしたそうですが、夢は叶わなかったそうです。

ナポレオン

ナポレオンは、もともと小説家になりたかった!

幼少期ナポレオン は読書が大好きで小説家に憧れていた。

ゴッホ

ゴッホはもともと聖職者になりたかった!

聖職者になるために、勉学に励んだが挫折した。それから絵を描き始めた。


成長派になろう

仕事をする上で、適合派と成長派の2種類のタイプがあるそうです。

適合派が、好きなことを仕事にするタイプ。

成長派は、仕事を好きになるタイプ。

成長派というのは先ほど紹介した、グロースパッションの考え方を持っているということです。

適合派は長続きしないことがいことが多く、成長派の人の方がトラブルに強いという研究結果があるそうです。

僕は成長派でありたいと思っています。もっとプログラミングを頑張って好きになりたいです!

そして、将来は楽しく仕事を愛せるようになりたいです!。

「科学的な適職」では、科学的に適職を見つける上で、多くの人が考えている幻想、そして適職を見つけるための7つの徳目などが詳しく書かれています。

自分がどんな仕事に向いているのか、科学的に見きわめることができます。

ぜひ読んでみて下さい。中田敦彦のユーチューブ大学を見るのでも良いと思います。


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