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猫好きの方ごめんなさい

猫好きな人には怒られるかもしれませんが、長年あった感情が言語化できたので忘れないうちに。

猫好きな方は読まない方が賢明かもしれません。


私は猫が嫌いです。
理由は、好き勝手に生きて、こちらの要求は受け入れず、自らの要求が受け入れられて当然という態度を終始とっているからです。そしてそんなフリーライダーなのに、無条件に可愛がられているからです。

一方自分は好きなことをしているだけではだめで、親や社会の言うことを聞いて、努力しなければなりません。

妬みもありますし、人間社会においては人間よりも格下であるはずの一動物が自分よりも良い待遇を受けているという事実が、自己肯定感を大きく下げました。

一時期は小さな子どもや赤ん坊にも同じ様な感情を持っていましたが、これは本能なのか、年をとるにつれて消えていきました。子どもは可愛いです。

猫については本当に、小さくて柔らかくて甘えてくるものは子供と同様に可愛くて当然愛すべき存在であると考えてしまう人間の本能のバグにつけ込んだ、腫瘍のような存在だと思っています。

冷静になって考えれば、猫が悪いのではなく、猫を見る度に自己肯定感が下がるように育ってしまった自分の環境が悪いのですが、猫に対するこの気持ちが現に存在することもまた事実です。

自分の好き嫌いと世の中の一般的な気持ちが全て一致するべきなどと思っているわけではありませんので、猫好きの人がおかしい等とは全く思いませんし、猫に危害を加えるつもりも全くありません。

本来人間だって、迷惑をかけなければ、好き勝手に生きて良いはずです。生きてるだけで100点です。

猫がいることで人々の心や社会が温かくなっていることも事実なのでしょう。

自己肯定感をあげるべく、精進していきたいと思います。


ネズミを代表して

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