[シリーズ化したいという意思]リベンジ・リスト

めちゃくちゃ久しぶりですね。映画鑑賞の時間です。
noteに感想書くのサボりつづけてたんですがこれからまたチクチク書いていきたいです。とはいえ4月から死ぬのでまた更新が途絶えそうですが…。

今回の映画は『リベンジ・リスト』。ジョン・トラボルタが主演の一件クソ映画のようでその実クソ映画です。バカヤロウ!

☆基本情報
『リベンジ・リスト』(原題:I Am Wrath)
公開年:2016年
監督: チャック・ラッセル
主演:ジョン・トラボルタ
ジャンル:アクション
予告編

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妻をヤク中に殺されたオッサンが実はめちゃくちゃ強い元工作員なので復讐のために元相棒を連れて一人ずつ殺していくっていうどこかで100回くらい聞いた話。
n番煎じだけどそれくらいウケる話ってわけで、ちゃんと魅せるところで魅せれば大ウケするものでもあります。

ちゃんとしてなかったけどね~~!!

ジョン・トラボルタとクリストファー・メローニ(LAW & ORDERとかの人)の強いオッサンコンビが再結成されてから直後の細かい戦闘1,2回まではそこそこ面白い(総時間10分程度)んですが、なんかこう~粗い!全体的に粗い!

もちろんこういう映画って粗いもんだけどその場合は勢いがいいんですよね、ただこれはそこまで勢いがあるわけじゃない…どの戦闘もちまちましてて起伏がないので、ただオッサンたちが雑魚相手にちまちま戦ってるような印象しか受けません。中ボスも他の戦闘と特に変わらないし、大ボスに至っては尺がなかったのかあっさり終わってしまいます。

あ!思い出した!(文句を)大体の戦闘がトラボルタピンチになる→メローニの助太刀で勝つというパターンなんですよね。だからトラボルタがピンチになってもどうせ助かるんやろと思ってしまうし、トラボルタ弱いやんけ!

オッサンバディ同士の小粋な掛け合いもあるので本当に大手バディ映画群のお約束を踏襲してはいるんですがいかんせん真似っこで終わってる感じ。終わり方からして「シリーズ化してぇ~~!」という気持ちがビンビン伝わってくるのがまた悲しい。

っていうかなんでこんな予想通りのクソ映画見てんのかって、そりゃあもうトラボルタがヅラ被ってるからだよ!!みなさん、私のジョン・トラボルタがハゲをやめてヅラを被るようになりました。その姿はまるで往年のサタデーナイトフィーバーボルタのような美しさ…うつくし……う……デ……!

いやともかくですね、ヅラでもなんでもトラボルタはポンパドールが一番なのでこれからも元気にヅラ被ってクソ映画に出てほしいですね。あと、今回は自分からクソ映画に突っ込んでいったのであまり文句は控えめにしましたね。うんこ注文して「臭すぎんだろがおい!!」ってキレてるようなもんですからね。


☆評価(各☆5つで満点)
おもしろさ:☆☆
画の綺麗さ:☆
テンポの良さ:☆☆
キャラの良さ:☆☆☆
2も出たら見るから…:☆☆☆☆☆


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