[人体改造系B級ホラー]Mr.タスク

こんにちは!映画感想の時間です。まだ書き方が定まってないのであれですが、とりあえず記事タイトルにどんな映画かわかるようにてきとうに説明を入れるようにしました。どんどん不真面目になっていくフラグが立っていますね。

さて、今回は『Mr.タスク』という2014年のB級ホラーです。B級と言いましたがC級かもしれません。でもジョニデが出てるから情状酌量でB級としておきます。

☆基本情報
『Mr.タスク』(原題:Tusk)
公開年:2014年
監督:ケビン・スミス
主演:マイケル・パークス
ジャンル:ホラー(人間)
【予告編】

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ポスターよりわかりやすいかと思って予告編を貼ることにしました。

ざっくり説明するとアングラユーチューバーみたいな主人公が、好奇心から洋館に一人住む老人の元を訪ねたら、その老人が昔一緒に暮らしたセイウチが忘れられず人を誘拐してはセイウチに改造してイチャイチャしてた変態だったよって話。
これでもわかるようにホラー映画の中でも(たぶん)ヒューマンホラーとカテゴリされるもので、オカルト要素は一切ありません。(かと言ってスプラッタでもない)しかもホラーだけど別に怖くもないしグロくもないです。

なのにどうしてこんなB級最悪C級感丸出しの映画をいきなり見たかと言うと、わたくし人体改造ものがとても好きなんですよね。四肢欠損とかには全然興味ないんですけど、改造はいいね!同意なしに変なパーツをつけられたり一部を肥大化させられたり!肥大化が一番好きかな。でもムカデ人間とかも好きでした。だからホラー映画を観るというよりは純粋にAVを観る感覚で再生したわけです。

だがしかし!!!なんとこの作品、主人公があっさりセイウチになってしまいます。ばっかやろ!!!!最初足を切り落とされて主人公が絶望するのは最高でしたが、そのあとはダイジェスト改造シーンになってすぐ全身セイウチになってしまいした。そのセイウチ姿っていうのが、皮を引き延ばしてストックしてた他の人間の皮と縫い合わせ、顔は骨を削って穴をあけて牙をつけ…という
めちゃCOOLな合成セイウチなんですが、肝心の改造シーンが!!ない!!もっとこう、ちょっと進むごとに主人公を目覚めさせて絶望させたりとか、主人公が段々セイウチを受け入れてしまうとか、そういうのがほしかったのに!!わかります!?主人公セイウチになったあとわりと早々にセイウチを受け入れてしまうし。もう!!

と言いますのも、この映画、後半は視点が主人公の友達と彼女の視点になるんですよ。行方不明になった主人公の足取りを追って探すパートになるんです。いらんいらん~~!!!そういうの全然いらん~~!!なんかべらべらしゃべる探偵役にジョニデが出てきますが、お前が尺を使うから大事な改造シーンがカットされたのでは!?変態老人のマイケルパークスがいいキャラだったのでほんとに残念です。ジョニデが出る作品っていっつもつまらんよな(暴言)。

ところで変態役のマイケルパークスですが、これ作品の冒頭で主人公がキルビルの真似をして足を切り落としてしまった男の子に取材をしようとする、というシーンがありまして、そこが空振りだったので洋館へ行ったらマイケルパークスがお出迎えって展開なんです。それがやりたかっただけだろ感。



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