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売場改善・MD改善、商談に活かせる商圏・店舗・売場の見方

こんにちは。流通経済研究所では、「店舗・売場観察力育成講座」をライブ配信とオンデマンド配信にて行っています。今回は12月にスタートする2023年度下期講座を前に、講座の内容をご紹介します。


店舗・売場観察の意義

 店舗や商圏、売場を客観的に観察し理解することは、メーカー・卸、小売業にとって、MD改善、売場改善を行ううえでの基礎となる活動です。

 メーカー・卸にとって、取引先小売に対し説得力のあるMD提案を行うためには、POSなどのデータ分析に基づく課題の明確化に加え、販売現場である “売場” の理解が不可欠です。売場を確認することで、問題の原因が明らかになったり、売場から解決策のヒントが得られることも少なくありません。
 
 小売業にとっても、ストアコンパリゾンにおいて競合店舗だけでなく、自社の店舗も客観的に観察し、比較・評価を行い、お客様に支持される売場であり続けるための改善を絶えず行っていく必要があります。

ご受講をおすすめする方

 「店舗・売場観察力育成講座」では、食品スーパーおよびドラッグストアにおいて、特定の売場の見方だけでなく、フロア全体や商圏・立地の視点も含め、店舗・売場を観察・理解し、特徴や課題を発見するためのフレームを学びます。

 メーカー・卸売業の方で、

  • 売場を見るための基本的な知識を習得したい方

  • 小売業向け提案に売場課題を織り込み、説得力を持たせたい方

  • 店舗商談に携わる方

小売業の方で、

  • 売場視点のMD改善を目指している方

  • 売場づくり・売場改善を担当される方

におすすめです。
※業種により、お申し込みをお受けできない場合があります。あらかじめご了承ください。

カリキュラム・講師

1 売場観察の目的と考え方

2 店舗環境の理解
・商圏の範囲と世帯特性
 - 商圏の範囲
 - 商圏の特徴を知るには
・立地特性と買物ニーズ

3 店内全体の見方
・店内買物行動とフロアレイアウト
・店舗全体の品揃え特徴の把握
・店内販促のチェックポイント
・定性情報の記録

4 定番売場の見方
・売場位置と客動線
・売場の特徴(売場規模、棚割)
・価格を記録する4つの視点
・品揃えの特徴の見方

5 観察結果の記録と本講座のまとめ
・観察結果のまとめ方とテンプレート
・携行メモの作成とテンプレート
・講義内容の振り返り

カリキュラムの詳細は下記よりご確認ください
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講師

公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 ビジネススクール統括
祝 辰也(いわいたつや)

講座の概要

○ライブ配信:2023年12月8日(金)13:00~17:30
○オンデマンド配信:2023年12月15日(金)~2024年1月31日(水)

テキスト :テキストは流通経済研究所より印刷物を郵送にてお送りいたします。PDFなどの電子データによるご提供はいたしません。ご了承のほどお願いいたします。

費用:1名につき36,000円(消費税込み39,600円)
※参加ご希望人数により、個別企業向けの講座開催も承ります

申込締切 : 2024年1月15日(月)
※ライブで受講される方は2023年12月1日(金)まで

詳細・お申し込みはこちらよりご確認ください
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