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バックオフィス担当が初めて在宅勤務してみた記録

今までの会社のステータス

・広告まわりの会社です。

・在宅勤務できる環境とツール自体はあった。(持ち出しPC、onedriveやteams、メールでやりとり自体はできるよね環境。一部のシステムだけは社内ネットワーク必須だけど、そのシステムは毎日マストではない)
ただし制度はなかった。制度的に「家では駄目よ」って感じだけど、もぐり在宅ワーカーは居たと思う。暗黙。

・普段から東京大阪間のウェブ会議、テレビ会議は行っている。外出先でPC使った仕事していることもある。

・偉い人たちに在宅制度の話をすると「みんなが在宅したらどーすんの」「営業だと在宅なんてできないよね」という、「そらできないでしょ」というところの話ばかりなさる。出社せずにできる仕事自体はあるよね、そういう可能性を増やすということなんだけどな…と下っ端くんは思う。なかなか進まない。けど進めねばという雰囲気だけはある。

今回起きたこと

さすがに非常事態。いきなり在宅がお試しで解禁になる。これはこれで好機だ。制度やガイドラインの整備を司りし者として、体験しようやないか!!!

下準備

こういった資料を展開したり、社内セミナーをしたり、自分が率先してチャットしたりして、「チャットとかでコミュニケーションできるね」とチーム内で浸透させていた。別に布石だったわけじゃないんだけど、在宅しようとしまいと、オンライン上でもコミュニケーションが成立する状況というのは色々と都合が良い。

特に今回は初めてだったので、前日にちゃんとコミュニケーションをとっておいた。

当日感想

・捗った。黙々と資料作成をすすめることができた。teamsビデオ通話で画面共有しながら作業の指示もスムーズにできた。
・チャットやメールやウェブ通話で(こちら側は)足りた。
・teamsやメールあったらすぐ対応できる。同じ画面の中でやりとり切り替えられるのでよい。話されたり電話したりだと意識途切れてるのかもしれない。
・ただ、あちら側からしたら違うのかなーとも思った。普段横にいるから声をかけるけど、「それをわざわざチャットで言うのもなー」と抵抗になった可能性はある。これは聞いてみないとわからない。
・プチ会議も会話も連絡も座ったままできるため、お手洗いやコーヒー淹れる以外の動きを忘れがちだった。座りっぱなしはよくないな。

・それにしても、通勤からの開放は革命的!!心にゆとりができました。

ウェブで研修にも参加した

申し込んでいた研修が、リモート開催も実施できるようにしてくれたので、Zoomで参加してみました。

画面共有でスライドを映しつつ、カメラで先方とこちらの様子を共有し、相手の説明中に質問等あればチャットに書いておけば拾ってくれる進行だったので、なんら違和感なく参加することができました。Zoom、聞いてはいたけど実際に使った経験は少なかったのですが、URL招待で参加でき、そこまで特別な機器がなくても利用できるのは手軽でいいなぁ。google chromeだとちょっとインストールするくらいで済んだので驚き。teamsのウェブ会議で社外の人を呼ぶのは、teamsユーザーじゃないとできない…?のか…?(未知)

ビデオ通話しながらチャットも並行するのは有効ですね。これはリモートに限らずですが、セミナーはもちろん、会議でも発話者を遮ることなく、議事メモとしてチャットで残しておく、気になったことを書いておくことは自分のためだけでなくみんなのためにスムーズな会議になるような気がします。

在宅をしてみて

当然ながらコミュニケーションの頻度が減りますので、双方意識しないと放置になりがちかもしれないと思いました。

単なる作業引きこもり体制ならよいのですが、何かとやりとりがあるほうが、「仕事してるよー」感を共有できて、いらぬ不安を与えなくて済むかと思いました。
いらぬ不安を与えないというのは大事で、向こう側にいる人にも安心だし、実際リモートで仕事している自分にとっても、ちゃんと自分のことを伝えることで不安を抱かずに済むのだと思います。画面の向こうにはちゃんといるんだよー、って。
※常時ビデオ通話状態にしておくようなリモートやってるとこもあるかもですね。それはそれでバーチャルオフィス感があるような、なんかモニターにいろんな人がそれぞれワチャワチャしてるのを見るのは大変のような…。

この日は外部研修に参加するのがそもそも決まっていたため、半日くらいは(会社にとっては)不在状態だったので、次はまるっと作業したり、社内の複数人との打ち合わせがある日に在宅してみようかと思います。会社的には次元措置のえいや運用中なので、今後ガイドラインや規程を整備する上での知見を溜め込んでいきます。

良い追い風としていくぞー。

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