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Google Playの探索ってなに?

Google Play Consoleでちょいちょい出てくる「Google Playの探索」という言葉。ヘルプページを読んでもなかなか解釈が難しかったので、自分の言葉でまとめてみようと思います。


まず、ヘルプページの説明

Google Play を閲覧して、ストアの掲載情報にアクセスしてから、アプリをインストールしたユーザーのうち、インストールの時点ではいずれのデバイスにもそのアプリをインストールしていなかったユーザーの数です。検索でオートコンプリートの候補をクリックしたユーザーや、アプリのカテゴリ(「レーシング ゲーム」など)を検索してアプリを見つけたユーザーが含まれます。これには、Google Play に表示される広告からのアクセスは含まれません。

出典:Play Consoleヘルプ

・検索でオートコンプリートの候補をクリックしたユーザー。
・アプリのカテゴリを検索してアプリを見つけたユーザー。
・Google Playに表示される広告からのアクセスは含まれない。

オートコンプリートは、特定の文字を入力した際に、自動で候補を表示してくれるGoogleの機能ですね。

オートコンプリート

例えば、運用するアプリ名の最初の文字を入力した際に、アプリ名が候補として表示され、候補をクリックしてアプリに訪問した場合、訪問者としてカウントされる、という意味だと思います。

次に、カテゴリを検索してアプリを見つけたユーザー。

ランキング検索

ランキングとか、カテゴリで検索して、自社のアプリが表示され、クリックしアプリのストアに訪問した際にカウントされるものなんだと思います。

最後に、Google Playに表示される広告からのアクセスは含まれない、なので、Google Play内で表示される広告をクリックして、アプリストアに訪問したユーザーは含まれませんよ、という意味ですね。

自社のアプリに訪問したトラフィックのうち、Google Playの探索と、Google Playの検索と、広告と参照という3つに分けることができます。
それぞれの定義を理解すると、3つのうちのいずれかの訪問者数が大幅に増加した場合、その背景を知ることができそうですね。

Google Playの探索からの訪問者数が大幅に増加した = おすすめや、カテゴリや、ランキングで、上位に表示されるようになった、みたいな要因が考えられると思います。

また、それぞれのトラフィックの訪問比率を把握できれば、どのトラフィックに課題があるのか、なんてのも特定できそうですね。

次回、Google Playの検索、広告と参照についてもまとめていきたいと思います。

それでは。

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