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限度額と極度額って?違いは?

先日ローンのことについて調べていて、限度額という言葉のほかに、極度額という言葉があることを知りました。限度額と極度額、似ているので言い方が違うだけかなと思っていたのですが、実際は違うものなんですね。借り入れをするときは限度額と極度額の違いをしっかり把握しておく必要がありそうです。

ローン①

限度額とは

限度額は、現在借り入れすることができる限界の額のことです。ほかにも利用限度額、利用可能額などの言い方をします。また、ほかにも可能枠というように、「枠」という呼び方をするこもありますよね。

極度額とは

極度額というのは、融資する側が、借り入れする人に貸せる最大限度の額ということです。金融機関は借り入れ申請者を審査し、いくら融資できるか見極めます。審査の結果、どれだけ貸しても大丈夫か決定するのですが、それが極度額となります。

限度額と極度額の関係

限度額と極度額はイコールではありません。金融機関としては、Aさんに100万円の極度額を設定したとします。しかし、いきなり極度額いっぱい融資してしまうと、Aさんがどのように返済するのかわからず、確実に回収できる確信が持てません。そのため、限度額を設けます。20万円、50万円、70万円と、返済状況を見ながら限度額を、極度額の100万円まえ上げていきます。

ローン②

限度額と極度額は違うものなんですね。極度額と限度額を混合してしまうと、いざ借り入れる際に充分な額借り入れられないということになりかねません。ローンなどについていろいろ情報が載っているサイトを以下に添付しておきますので参考にしてみてください。

https://ava-torisetsu.jp/

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