不思議な音楽雑誌

音楽紙は数あるが自分的によくわからないのが「ミュージックマガジン」だ。ブランキーが表紙の時一回買ったことがあるだけだが、なんだか取り扱っているジャンルに統一性がない。

洋楽、j-pop、ジャズ系、ワールドミュージック、DJ、ラップ、R&B,テクノ…などなどいろいろだが、例えばこのアーティストやバンドを聴く人が、このアーティストを聴くだろうか?と思ったり、どこら辺のリスナーをターゲットにしているのだろう?と思ったり、なんだか巨大な鍋に好きな食べ物も嫌いな食べ物も全てぶち込みました、みたいな感じがしてしまった。

例えば日本のAKBのようなアイドルユニットを聴く人が、マイナーなジャズミュージシャンのアルバムを聴くだろうか?そういう人もいるだろうが、そんなにいないと思う。広いジャンルを扱っていますよ、という意味で「ミュージックマガジン」という雑誌名なのだろうか?分からないが。

後は「レコードコレクターズ」だがどこの書店にもだいたい置いてあって、場所によっては高ずみに置いてある。たぶん自分のような高い年齢層のロックファンをターゲットにしているのだろうが、たまに立ち読みしてみると内容がマニアック過ぎて「そんなに買う人がいるのだろうか?」といつも思ってしまう。

自分が一番読んだ音楽紙は「ロッキングオン」ではなく、今は休刊になってしまった「クロスビート」という音楽紙だった。

取り扱っているアーティストやバンドはほとんど同じだが「ロッキングオン」はほとんどインタビューの羅列だけだが「クロスビート」は「ミュージシャンが選んだ今年のベストアルバム」や「今までで聴いたアルバムので一番良かったアルバムはどれか」「ミュージシャン達100人が語るビートルズ」など企画に結構バラエティーがあって面白かったのだが、休刊になってしまったのが残念だ。「ロッキングオン」がこれらの企画を真似していた記憶がある。「ロッキングオンブックス」は「クロスビートファイル」の影響だろう。
  
他に買っていたのが「ヤングギター」でだいたいがハードロック、メタルのギタリストが取り上げられていた、書店で売っているバンドスコアなどを実際弾いてみると、コードやtab譜に間違いが時々あったりするが、この雑誌は本人が解説している為そういった間違いはないだろう。毎月あのクオリティーで千円以下というのも凄い。それにしてもイングヴェイは今までこの雑誌で何回表紙になっただろう、百回ぐらいだろうか(笑)
  
そういえばハードロックやメタルをかなり聴くくせに「バーン」を買ったことがない別に買ってもいいのだが。
  
関係ないがベビーメタルってなんだろう?セールスもよく、肯定的に評価しているアーティストも多いが、周りがどんなにいいと言っても自分は聴くことはないだろう、保守的かもしれないが。


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