英語の4技能からの自己分析
言語の運用能力は、聞く・話す・読む・書くの4つの観点から測られると思う。英語を思い浮かべると分かりやすい。
この技能のバランスが、自己分析に使えるのではないか?と思った。
英語の技能を高い順に並べてみる
私は数ヶ月ほど前に、英語に関するこれら4つの技能の試験を受けた。
点数の高い方から各技能を並べると、以下の通りであった。
書く>読む>聞く>話す
試験結果から、「あなたは文字を読み書きしてください、リアルタイムなコミュニケーションは苦手です」と言われているかのようだ。
個人的には、書くことが読むことよりも得意というのが意外であった。
確かに書くのは上手い?
しかし今思えば、書く能力の高さを象徴するエピソードが浮かぶ。
一文一文を正確に書く能力に優れていると言われたり(文章全体の構成力不足の裏返しでもあったが……)、ビジネスメールの文面に関して上司から褒められたり。
書く能力の高さは、言語化能力の高さや、正確を期す慎重さに由来する物かもしれない。
ここまで自慢話が続いたので、最も苦手な『話す』についても触れていきたい。
お喋りは苦手
話すのが苦手な点に関しては、特に頭の回転の遅さが仇となっている。
私が受験したスピーキングテストでは、あるお題が出され、メモ用紙に1分程度まとめる時間を与えられて、その後喋る、というパートがある。
かなり頭の回転が要求され(ると私は感じる)、このタスクをこなすこと自体にそれなりのハードルを感じる。日本語で同じことをやっても難しいかもしれない。
日常生活においても、テキストコミュニケーションと比べて、対面のコミュニケーションは難しく感じる。やはり会話の速度についていけない。
まとめ: 典型的な内向型
全体として、典型的な内向型人間という能力特性でまとまっている。実際、私は筋金入りの内向型である。
人と話してエネルギーが回復する人間がいるのが未だに信じられない。一人で家に引きこもることが何より幸福である。
話が脱線したような気がする。
ただ今回言いたいのは、たとえ英語の技能であっても、能力の凹凸は人の性質を知るのに有効な観点になるのでは?ということである。