2020/04/17

昔、2000年から2005年くらいまでのあいだ、個人サイトで日記を書いていたことがあって、そういうテイストで気軽に日記が書けたらいいなと思って、このたび筆を取ることにしました。

目標は「毎日140字以上書くこと」です。この目標は、知り合い(Twitterの相互FF)のある方のブログに書いてあったことで、心に響くものがあったのでこれをお借りします。

今日は月1の出勤日だったので外にでかけました。記憶が正しければ4日ぶりに外に出た気がします。きちんと調べてません。前回、家を出たときには、確か近所のスーパーでノンアルコールビールなどを買ったはずです。今日は仕事でした。そうです、この日記にはいくつかルールを設けようと思っていて1つは「固有名詞を書かない」です。

日記なので、僕という個人の体験を書くわけですけど、僕の生活に登場する僕以外の人には「具体的に書かれない権利」みたいなものがあるだろうと思います。2000年の頃は、インターネットで日記を公開しているけど、見ている人は実際ほとんどが普段から顔をあわせている人たちということも多かったです。

ある意味ではその日の互いの日記に、互いが登場することが面白みでもあったわけですけど、今はそうではありません。いまネット(≒Twitter)で縁の深い方から100人くらいさかのぼっても、顔を知っている人が5%、日常的に会っている人は0といってもよく、僕が実際(何が実際かという問題はありますけど)の世界で会っている人たちと共通部分がありません。

ですので、僕という目をとおして「抽象化された別世界」紹介するような感じでやっていけたらと思います。それで……仕事ですけど、そうです。仕事でした。仕事の話も抽象化します。電車に乗って職場に行きました。電車はすいています。途中で1回乗り換えました。職場まで忍者のように歩いていきます。道路では人間と遭遇しませんでした。

エレベータのボタンを押して何階かに上がります。僕がドアを開くとすぐ会議が始まりました。謎の会議です。(中略) 会議は終わりました。僕は、家に戻るべくオフィスを出ました。

最寄り駅から、家に戻るまでの徒歩数分(5分より長く、10分よりは短い)の間に、僕は、今日会議に参加していたうちの1人は辞めるかも知れないなと考えていました。そうなるとしても、できるだけ彼が浮かばれるようにフォローしないとなと、僕は思い。今日の会議を反芻し検しながら家の扉を開けました。

手を洗う。Twitterに投稿する。

僕は疲れていました。

社内SNSに何か書こうとして、結局、エモーションアイコンを押すのが精一杯でした。寝た。起きた。シェアハウスの同居人が、ご飯を炊いてくれていました。卵かけごはんを食べる。人生は続いていく。それは、フグもだ。

僕は自室に入ります。そこには巨大なメタモンがいます。3年前、ポケモンセンターを通じて13,000円で買いました。「生きていくためには、何が必要だろう」メタモンに尋ねる。僕はそういう奇行を頻繁に行います。メタモンの両目のドットを見ているとき、何かが閃きました。

そういえば、去年の夏ころにつくった note の アカウントがあった。

何か書こう。

(あしたにつづく)

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