2020/04/24

朝5時に起きた。今日は午前に出勤があるため、そのまま起きていた。少々おつらい。

資源ごみ(ペットボトル・缶・ビン・紙など)を捨てられる日だったので朝7時前後に暗躍した。捨てられてよかった。(僕が捨てられたわけではない)

そういえばWebの日記に資源ごみの日を載せると、住んでいる地区を特定されることがあるらしい。もし誰か特定できる人がいたら、その過程で僕の地区のごみスケジュールを把握しているはずなので、僕の代わりに僕の家のごみを捨てておいてほしい。

フグはフグハウス(シェアハウス)の寮長をやっているので、基本的にいちばん例外的で大変な仕事をなるべく引き受けるようにしている。というか家まわりの事は何でもフグがやらないといけないと思っている。そのようにしていると「いやフグ、それはおかしい」と言って、なぜか他の寮生がいつのまにか僕の仕事を奪って担当してくれている。ありがたいことだ。

そういえば、フグのそこそこ長い(読者と筆者の相対的年齢差は文章の文脈を決定する無視できないパラメータなので、あまりうかつにオッサンとか年取ったとかいうと、俺はもっと年寄りじゃ過ぎ去った人生長いんじゃとか言われそうなので、あくまでも自己認識という意味で)人生にとって、フグを「悪用(exploit)」しようする人たちにあまり合わずに済んだことは大変、幸運なことだった。

僕はリーダーという肩書のつくものに、勝手になっているという傾向がある。学級委員長、生徒会長、大学のクラス長、自分でつくった会社の社長、オヤジの工場の監査役、そしてフグハウスの寮長。マンガ的には綺羅びやかな肩書かもしれないけど、実際やることは地味だ。いつも深海魚のつもりで長をやってきた

僕のリーダーというものに対するスタンスは一定している。「権限を委託された雑用」だ。僕が一番好きな「リーダー」の定義は、思想家ピーター・ドラッカーによる次のものだ。

リーダーに関する唯一の定義は、つき従う者がいるということである

通勤忍者(忍者のように人と全く合わずにオフィスまで通勤すること、深海魚の僕には可能)をして10時に到着。今日は学生主体の会議ということで、僕はリモート会議環境をセットしてオブザーバー(聞き手)に徹した。適度に混乱が起きていて、創発を感じる。やはり、人と人が交わって意外なものが生まれるから面白い。

会議後に、メンバーと個別インタビュー。これが僕が出勤してきた狙い。内容は書かない。これはこのnoteのグランドルールである「リアルに存在する人を具体的に書かない」の一環として書かない。

(誘導的になっていないかなど)心配しつつ聞いた質問事項に、想定外の質問があるなどよかった。僕はアイスブレイクに「ドラえもんに会わなかった世界の野比のび太は将来起業し、手花火で社屋を全焼させる」などのトリビアを披露し、失笑を買った。

忍者のように帰宅。マスクは届かない。マスクはなんか不手際があって回収されたとも聞いているので、もっと全然届かないのかもしれない。もしかすると、マスクについて気にしている方がいるかも知れないので、届くかこの感染症が収束するまではご報告差し上げます。

ちょうど、帰りのバス停近くに薬局がある。食パン1斤・チョコレートまみれのシリアル・携帯用固形食10個セット(1000円)などを買う。フグハウスの食料調達の意味合いもあるのだ。これを1フグ3食料品という(一石二鳥の亜種)。

人と話しすぎて、疲れたので、家に帰ってからは鼻からジャスミンティー(これも薬局で自分用に買った)を飲むなど自制心の乏しい生活をしていた。

往年の名作のフルリメイク発売日らしかったので、少し昔、調べたことについて述べた。

この話はつながっていて、ランク1の最強武器というものが存在するのかを確かめたくて、2003年くらいにSFC実機で確かめたのだった。結果、市販品が手に入る(しかも確かクラス2以降でないと装備できない武器だったきがするよ……)というオチだったのだけど、好奇心のためにバカみたいなリソースを投入したこの経験は、僕の研究者気質というものを掘り起こしてくれた原体験だったかなと思う

これは、上の感想で尽きているんですけど、結局、手間って最強のソリューションだと思います。ある大きさの手間を突破できることが才能だとも。

- 英単語は1000単語
- タケバキ写経は今日も1ページ

会議後のインタビューの内容は、匿名化して僕が麒麟児たちに伝えることになっている(もちろんインタビューした本人たちには許可済み)。はたして、彼らは手間をかけられるだろうか

(2020/04/25 へ)

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