向き合うって大変

こんばんは、しかです🦌

長い間noteを真面目に書いていませんでしたが、院生になりました!

4月に修士になったばかりなのですがね、実はもう既に行き詰まって最近少しつらかったんです。

自分の研究に関して先行研究を読んでヒントを得ようとしていたのですが、自分があまり知らない内容なので手の付け方すら良く分からず。そのうち授業が始まり少し忙しくなって、合間に少し調べてみるも全然道筋が見えない、集中力もやる気も全く湧かない、という状態で進捗0のままただ1週間が過ぎました。

でも自分では研究から逃げているだけだと分かっていました。時間がない集中できないというのはただの言い訳。私よりもっと忙しい先輩でも必死に研究に時間、労力を割いているからです。逃げちゃだめだと思い研究室には朝一に来てみるも。結局逃げてしまい、研究室にいながらも先生の目をうまく避けて病的にTwitterばかり見て夜になるのを待っている自分。

修士になったばかりなのに早速研究から必死に逃げようとしている自分が本当に情けなく感じました。研究したくて院に進んだはずなのに。自分を責めて辛くなりました。

しかし次の日、なんとなくM-1グランプリ2019のアナザーストーリー(決勝出場芸人さんたちの舞台裏を映したドキュメンタリー的なもの)を見て、少し気が楽になりました。

2019年のM-1で優勝したのはミルクボーイ。でもそんなミルクボーイのお二人にも漫才から逃げていた時期があったそうです。「漫才をかっこいいと思って始めたのに」と思い出す駒場さん。でもあるとき決意してそこから気持ちを切り替えたそうです。内海さんも同じく切り替えて。ご自宅の壁には自分を奮い立たせる言葉が沢山貼ってありました。

その動画を見てまず、やりたいと思って始めたことでも逃げたくなってしまうのは私だけじゃないんだな、と気づきました。もしかしてあるあるなのかも。ちゃんと向き合うのって、思ってたより大変なのかも。私のメンタルが弱すぎるだけではないのかもな、と。

また、途中で逃げても最終的にはちゃんと向き合った人が結果を残すんだな、と。

人間逃げたくなる時はある。多分今後の人生でもいっっっっぱいある。だからこそ、逃げたくなってしまう気持ちも冷静に受け止めて、途中何度か逃げても、ちゃんと帰ってこれればいい。そう思いました。

あと、お笑いに必死で向き合っている沢山の芸人さんたちを見て。向き合ったことで報われた人も報われなかった人もいるけれど。自分がちゃんと研究に向き合ったらどういう未来になるのか見てみたい、というなんだか謎にメタ的な、しかしポジティブな感情になりました。


明日からちゃんと向き合おっと。

どうせまたすぐ逃げたくなって逃げちゃうと思うけど、そしたらまたちゃんと向き合おっと。

その繰り返しでとりあえず修士を卒業しちゃおっと!

今はこういう気持ちです!