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オリックス23年新外国人候補 フランク・シュウィンデル

オリックスの公式インスタをフォローするなど、23年度オリックス・バファローズの新外国人として獲得の噂がある選手を紹介する

フランク・シュウィンデル(Frank Schwindel)
年齢 30
右投げ右打ち
守備位置 一塁手
パワプロ風査定
ミートD 50
パワーB 72
走力E 48
肩力D 55
守備力C 65
捕球C 65
選球眼 D 50

【経歴】
永らくマイナーで芽が出なかったが、29歳だった2021年に突然開花。
マイナーで打率.296 17HR OPS.912を残し、メジャー昇格した。
昇格したアスレチックスでは成績を残せなかったが、移籍したカブスで出場56試合 打率.342 13HR OPS1.002と大爆発。
22年もレギュラーとして起用されたが、75試合で打率.229 8HR OPS.635と結果を残せず9月にDFAとなった。

【選手能力】
特徴はミートとパワーを兼ね備えた打撃。
右打ちや変化球についていく柔軟性も見受けられる。
懸念はマイナーも含めて目立った活躍が21年のみだったため、継続した活躍ができない可能性があること。
しかし、むしろ22年のBABIPが.261と若干低くたまたま不振だった可能性もあり、実力値は評価が分かれる。
一塁の守備は期待できる。
22年のFangraphs UZR/150は9.1で、300イニング以上守った中ではMLB2位だった。

これは今年ナリーグGG賞のウォーカーを3.9上回っている。
日本での活躍のアップサイドは元阪神のシーツや元横浜ロペスのような、ミートのうまい中長距離打者。
オリックスに入れば、打線において4-5番としてランナーを返す役割が期待され、守備においても送球面で不安がある若手選手を補完する役割が期待される。

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