【その他】日大の悪質タックル周りに対するあれこれ【スポーツ】

各所で日大アメフト部の悪質タックルについて報道がなされています.この問題を時系列順で整理するなら,

事件発生→ツイッターで動画が拡散される→グダグダ→当該選手の会見→監督・コーチの会見→日大学長の会見→イマココ

ということで,表に出てくる順番がめちゃくちゃだなぁという印象をまず受けました.ださいよね〜.まずはプロフェッショナルのケイスケ・ホンダさんのこの問題に対するつぶやきをご覧ください.

芸能人の不倫問題と同列で扱ってはならないニュースですので,これは責め続けるというより報道し続けるべきものだと私は思います.発言力がある彼だからこそ,もっと考えられたつぶやきをしてほしかったですが.対してキング・カズのコラムをどうぞ.

『デスクや仕事場に着いたなら,お茶を運ぶも何も,実力がすべて.その方がスポーツらしいよ.』- 三浦知良 (日本経済新聞 朝刊 2018年5月25日) 

あとはJ1 湘南ベルマーレ チョウ・キジェ監督のこの記事もよかった.

『何を言ったかは重要ではありません。普段どんな関係でいて、どういう指導をしているかが出るんです。』 - 曺貴裁 (EL GOLAZO FLASH NEWS)

ということで,ここからは私が思ったことを少しだけ.

最初に日大の対応のセンスの無さについて.監督・コーチの会見は特にひどいものでした.2人とも頭が悪いなぁと.(頭が悪い≠勉強ができない)大の大人が,ましてや大学スポーツの指導者が話す言葉ではないと感じました.あとは話題になっている司会の対応について.そもそも日大にブランドなんてあるの?地方大学にいるので知らないけれど.大学のブランド云々より注意するところがもっとあるだろうとも思いました,

次に宮川選手について.弁護士との入念な準備があったとはいえ,誠意の伝わってくる会見だと感じました.でもこの悪質タックルに至る経緯には少し疑問が.自分が関わってきたサッカーに比べて,アメフトは汚い言葉を使うなら”相手を潰す”気持ちが勝利のために必要なのは理解ができます.そして宮川選手はその闘志や情熱に欠けている or 事件直前は欠けていたプレイヤーなのでしょう.(ここは想像)そのウィークポイントを少しでもなくすために,スタッフ陣は(やり方をかなり間違ったが)あのようなアプローチで指導を行なったのだと思います.でもさ,もう20歳になる人間ばい.監督やコーチがクソならアメフトなんかやめちゃえばいいのに.一回やめて色んな世界や景色を知って,それでも”俺にはアメフトしかない”と思ったのなら,また頑張ればいいのに.こうして最後に輝いた選手を知ってるんだけれどなぁ〜(みんな察して)

もう一度言うけれど,この監督とコーチはクソでしかない.でもさぁ〜そんなにスポーツを頑張る必要ってあるの?確かにスポーツ選手はみんなに憧れられて,たくさんお金をもらえて,かっこいいのかもしれない.(俺は未だにサッカー選手になりたいのだが)もっと自分の存在価値を示すことができる場所って世の中たくさんあると思うよ.その場所を見つけられるかどうか,価値を示すことができるかどうかがその人の本当の実力.そのときに隣にあるスポーツのことをもっと好きになれる気がする.好きになれなかったら,今までの指導者を呪ってください.

まとまりにかける気がするが,サッカー界の有識者と私が考える悪質タックル問題に対するあれこれでした.

#日大 #アメフト #悪質タックル #本田圭佑 #三浦知良 #湘南ベルマーレ

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