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【試されるダ埼玉】東所沢の田園地帯に爆誕したKADOKAWA「ところざわサクラタウン」を訪れた話

首都東京に隣接しながらも、ひたすら「東京のベッドタウン」に甘んじて、常日頃から「東京に住めない人が住む地域」「ださい」「痴漢多い」「民度低い」とあれこれとバカにされがちな「埼玉県」。

ダ埼玉という言葉を広めたのは最近ご長寿番組「タモリ倶楽部」が40年の歴史に幕を閉じたばかりのタモリ(森田一義)で、それもフジテレビの長寿番組だった「笑っていいとも」の放送中でのことで、その当時のオールナイトニッポンでも都道府県弄りをしていた事などもあって、その“禍根”が今の今まで続いているという声も聞こえる。一部の古参埼玉県民にとって、タモリは未だに恨みを買われている存在らしい。

なんじゃここは!これがKADOKAWAが社運を賭けて東所沢にぶっ建てた「ところざわサクラタウン」だ

しかし、そんな埼玉県が近年になって「逆襲」と言える反転攻勢を掛けている。「もうダ埼玉とは呼ばせない!」…その目玉の一つが所沢市・東所沢の僻地田園地帯にできたところざわサクラタウンだ。開業してから結構経ってもいるし、今頃はどうなっているのか、ちょっくら様子を見てきましたよ。

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