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【ワラビスタン】埼玉移民最前線2023!京浜東北線「蕨」がさらにヤバくなってきた【外国人比率10%超】

3年前から続いていたコロナ禍で東アジア随一の人口過密地帯である首都圏の人々の暮らしに変化がもたらされたという事はよく耳にする。テレワーク前提で首都圏辺縁部の新幹線通勤可能な街に移住する人々も増えたとかどうとか、だけれども、今もなお首都圏を走る通勤電車は常に満員寿司詰め状態だし、相変わらず人口増加傾向が収まる気配はない。世間一般の勤め人の大半は、そう簡単にライフスタイルを変える事などままならないのだ。

もはや日本人だけの街ではなくなっている移民街…京浜東北線蕨駅

人口密度の高い街と言えば東京23区内やその近郊の政令指定都市、もしくは大阪市内のそれを思い浮かべることは多いが、それ以外で最も密度が高い街が埼玉県蕨市である。全国で最も面積の狭い市域(5.11㎡)に約7万5千人が暮らしている。街並みは都内同様、高層マンションや怪しい雑居ビルで占められた窮屈さで、“郊外”といった佇まいは皆無である。

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