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【大阪人も知らない大阪】南港の最果て「かもめ埠頭」にあった海水遊泳場の跡地と、屠場の隣で食える孤高の肉カレー

昭和生まれの中年リアル大阪人であれば、一度は子供の時に家族で連れ立って行った事がある場所の一つとして南港の外れにある、通称“南港プール”こと「大阪南港海水遊泳場」が思い浮かぶだろう。しかしあれがある場所は同じ南港は南港でも、離れ小島のようになったド外れの「かもめ埠頭」と呼ばれる一角の最果てにあり、この海水遊泳場が2005年の夏を最後に閉鎖した後は全く行く用事もない場所になってしまった。

リアル大阪市民でも一度は来た事があるかも知れない南港の海水遊泳場、その跡地

ふと気になって最近この場所に足を運んでみた。海水遊泳場は閉鎖された当時のまま、受付の建物が朽ち果てる寸前の状態になって放置されているわけだが、その代わりに「南港魚つり園」が営業しているので、相変わらず釣り客が立ち寄るスポットとしては生き残っているのだ。普通に考えてリアル大阪市民の殆どは足を運ぶ事もないこの場所に何があるのか、ちょっとこの場を借りて紹介してみようと思う。

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