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【目の前は新宿】東京の重慶マンションと呼ばれた魔窟ビル…代々木二丁目「ニューステイトメナー」を見物する

当ページは2020年1月から東京DEEP案内で公開していた記事を諸事情により有料記事として再公開しているものです。ご了承下さい。

先日、ひょんな事から新宿に近いとある一画を訪れる機会があった。あまたの数の高層ビルに囲まれた大都会・東京…その中でも我々が勝手に「魔窟ビル」だの「プチ九龍城砦」だとか呼んでいる部類の物件がいくつもあるが、今回紹介したいのは、新宿のお隣・代々木にあってつい最近解体工事が始まった「代々木会館」のそびえる場所にも近いところにあるこの物件。

新宿駅南口徒歩圏に存在する大型魔窟マンション!

「ニューステイトメナー」(New State Manor)と称される、かなり年季の入った大型マンションだ。住所で言うところの渋谷区代々木二丁目にあるが、駅で言えば新宿駅南口が一番近い。上野駅チカのアルベルゴ上野、高田馬場駅前のタックイレブンビルといった物件同様、建築年代も相当経過している上に独身者用のワンルーム物件を非常に多く抱えている。

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