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【船橋・戦後のドサクサメモリアル】消えゆくJR船橋駅南口のドサクサゾーン…「らーめん亭&アッサム」が都市計画道路建設により閉店! (2016年)

当記事は2016年1月に東京DEEP案内で公開していたJR船橋駅南口の“戦後のドサクサ”ゾーンの再開発に伴い消えた街並み、そして廃業した飲食店「らーめん亭&アッサム」で食事したときの記録を有料記事として再公開しているものです。ご了承下さい。

千葉県船橋市は県庁所在地の千葉市を差し置いて東京のベッドタウンとして発展している街であり、最近流行りの某梨の妖精はどうでもいいのですが、駅前商店街の人通りの多さは常磐線の柏と二分するほどの勢いがあり、まだまだ伸びしろが感じられる。

しかし、これまでJR船橋駅南口には部分的に駅前再開発が滞った怪しげな一画が残っていた。西武百貨店やフェイスビルといった建物がそびえ衛星都市としての風格が漂う一方で、その取り残された一画だけが異様な姿を晒していた。そう、都市計画道路の建設が中途半端に途切れている、この場所である。

船橋駅南口から京成船橋駅に掛けてのこの一画だけが全く昔のままのごちゃごちゃ狭い路地が残っていて、胡散臭い店舗が入る雑居ビルばかりが密集し、駅前一等地ならではの「戦後のドサクサ」を思わせる構図だ。

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