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神戸有馬街道の隠れ里・続編!兵庫区平野町「天王谷」の謎の小集落にかつて存在した施設とは

2017年に当編集部が紹介した神戸市兵庫区平野町の「有馬街道」沿いに残る謎の砂防ダム際集落について、かなりの反響があったので、今度はその続編をお届けしたいと思う。前回紹介したところ以外にもこの近辺にはいくつも“集落”が残っており、現在も人の生活がある、ボロボロのままの民家が点在している。

旧有馬街道に佇む不気味なバス停から今回の探索スタートです

前回訪れた「平野町天王谷筋西服」よりも400メートル手前付近の「旧有馬街道」に入ったところにある一画が今回紹介する場所だ。住所で言うところの「平野町天王谷西服山」である。なんだか紛らわしいが“筋西服”と“西服山”の違いで見分けて頂きたい。そこには先般同様に阪急バスおよび神姫バスの「高座」バス停があり、今なお当地で生活をする付近の住民が利用している。

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