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【裏街記憶コレクション】 #003 有楽町ガード下(東京都千代田区)

東京駅の一つお隣「有楽町」と聞くと一般ピープルからしてみれば東京の表の顔、一大セレブ観光地である銀座のすぐ近く、“銀ブラ”の出発点ザーマスわよといったところだが、当方にとっては“戦後のドサクサ”ばかりが目について、駅前の雑居ビルが固まっている一角だとか、古い煉瓦積みが残るJRのガード下を眺めて小汚い飲み屋街が連なっているのをニヤニヤ眺めたりする場所になっている。

煉瓦積みの橋脚が生きるJR有楽町駅

そんな有楽町も来る度に街がどんどん小綺麗になっていってしまい、かつての生臭い街並みはどこへやら。JR有楽町駅もいつの間にかごっそりリニューアルして、以前と比べて随分と印象が変わってしまったような気がする。

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