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【尼崎市】アマの最果てにも昭和の市営住宅が!「西昆陽宮ノ北団地」を歩く

当ページは2018年11月から大阪DEEP案内で公開していた記事を諸事情により有料記事として再公開しているものです。ご了承下さい。

人口46万人を数える、かつて阪神工業地帯の中心として栄えた街「尼崎市」も、今となっては労働者世帯がこぞって高齢化するなどしてすっかり福祉の街に姿を変えてしまっている。そんな“アマ”と言えば工業地帯や競艇場のある海側を思い浮かべる事も多いが、市の北端部、伊丹市に接するエリアには、あまり足を運ぶきっかけもない。

尼崎市の最果て、西昆陽。伊丹市じゃありません

というわけで、尼崎市の北の端っこには何があるのか気になったので、市北西部にある「西昆陽」という地域に足を運んだ。「昆陽」(こや)という地名を聞くと、昆陽池公園なんかもある伊丹市の土地かと思いきや、この西昆陽は伊丹市に接してはいるものの、なぜかここだけ尼崎市という不自然な地域となっている。

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