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JR都区内乗降客数ワースト3「高輪ゲートウェイ」駅開業後、首都圏最凶の激狭天井“提灯殺しのガード”は健在なのか

毎年、年度末のこの時期になると鉄道関係で新路線が開業しましたとか新駅が開業しましただのと“鉄”なニュースが飛び込んでくる事が多い。首都圏では「東急・相鉄新横浜線」が開通、東横線の日吉駅から分岐、新たに開業した新横浜駅を通って相鉄線の西谷駅に抜けられるように。あとは京葉線の幕張イオン駅もとい「幕張豊砂駅」の開業くらいか。

鳴り物入りで爆誕した「高輪ゲートウェイ駅」…山手線最弱の鶯谷駅より人いませんよ…

ところで3年前、2020年3月14日に開業したのが山手線30駅目、49年ぶりの新駅となる高輪ゲートウェイ駅であった。山手線の駅名にはこれまで一つたりとも無かった“ゲートウェイ”という妙なカタカナの横文字が半ばゴリ押し的にぶち込まれたことは一時期騒ぎにもなって“駅名反対運動”まで起きていた事は記憶にも新しい。しかしこちらの方は3年経ってどうなったかというと…ガラガラですやん…

駅名表示板を改めて見てもやっぱりダサさ極まってんな!

ところで現在高輪ゲートウェイ駅の様子がどうなっているのかという事も含めて、この辺一帯には結構長い期間足が向いておらず近況確認を行いたかった。特にこの地域と言えば広大な面積を誇るJR東日本の「田町車両センター」があった関係で長さ約230メートル、桁下制限高1.5メートルの激狭ロングガード下高輪橋架道橋…通称“提灯殺しのガード”が存在していた。再開発の真っ最中でも、未だに現役なのか?!ちょっと気になったので再確認してきました。

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