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あの事件現場を歩く

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尼崎連続不審死事件、神戸連続児童殺傷事件、池田小連続殺傷事件、綾瀬コンクリ殺人事件…古今東西、凶悪犯罪の舞台を訪ね歩く
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#宮崎勤

【川越市】宮崎勤“第三の事件”の舞台となった陸の孤島団地「川越グリーンパーク」を訪れた

30年少し続いた「平成」の時代がいよいよ来月末で終わろうとしている中、なにかと「平成最後」が話題となっている昨今ですが、ここで「昭和の終わり」に起きた事件の一つでも振り返ってみようということで、やってきたのは埼玉県川越市の町外れ。 ここは川越市の東の外れ、荒川と入間川が分岐する古谷上地区に位置する「川越グリーンパーク」である。昭和58(1983)年に完成した、総戸数1,450という大規模な分譲マンションが立ち並ぶニュータウン団地となっている。ここが昭和の終わりに起きた、あの

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【あの事件の現場へ】東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件・宮崎勤の生家

つい最近、神戸連続児童殺傷事件を起こした当時14歳の「酒鬼薔薇聖斗」が事件から18年以上過ぎた今になって事件の手記を突然出版した事に再び世間が揺れている。加害者男性は現在32歳。身元一切を変えて、別人として生活を続けていた彼の心の変容は何なのか、そして彼の現在、日常生活はどうなっているのか、それは「少年法」の壁の向こう側にいる我々からは一切知りようもないが、元少年Aの名で出版した「絶歌」(太田出版)は初版10万部という超強気っぷりである。

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