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あの事件現場を歩く

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尼崎連続不審死事件、神戸連続児童殺傷事件、池田小連続殺傷事件、綾瀬コンクリ殺人事件…古今東西、凶悪犯罪の舞台を訪ね歩く
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2020年2月の記事一覧

【さいたま市】京アニ放火殺人事件の青葉真司被告が住んでいた街「見沼区大和田町」を歩く

先日テレ東のアド街ック天国で「大宮」が特集されて、またまた埼玉民が騒いでいたようだが、永遠のライバルであるさいたまの文教都市・浦和民が大宮を指して「田舎者の集まり」だと言っていたのはあながち悪意でも誇張でもないように思う。大宮駅の東口なんてどう取り繕っても相変わらず田舎臭い。意識の低い土着民がたむろする日高屋や伯爵邸やいづみやや多万里食堂くらいしか食う場所もない。南銀は埼玉の歌舞伎町…というよりも、田舎の泥臭い繁華街の悪い部分を寄せ集めたかのようなダークな空気に満ちている。

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【岡山県】80年経っても語り継がれる八つ墓村のモデル「津山三十人殺し」事件現場を訪ねる

当記事は2016年から「新日本DEEP案内」で掲載していた岡山県津山市「津山三十人殺しの集落」の記事を加筆修正の上、note上にて再公開しているものです。 国際テロ組織の台頭で世界中どこでも治安への不安を感じる昨今、この日本という国は治安の良さにかけては国際的に評価が高い訳で全国から外国人観光客が押し寄せる傾向もあるが、一方で一見平和そうなこの国では人間同士の些細な感情を元にした陰湿ないじめ、「村八分」というくだらない争いも絶えない。そういう意味では争いのない平和な社会を実

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