【川崎の最果て】乗り換えで商店街を歩かされる「稲田堤駅前」の場末過ぎる風景
川崎と立川の間を片道1時間(快速だと40分)で結び、おおむね東京都と神奈川県の境を成している多摩川に沿って延々と走る「JR南武線」…ここは東京のベッドタウンである川崎市の北部と京浜工業地帯のある同市の南部を唯一繋いでいる。川崎市では一時期市営地下鉄「川崎縦貫高速鉄道」なんてものが計画されていたそうだが、それは実現には至らず、今もここが実質的な“川崎縦貫線”である。
そんな南武線における川崎市最北の駅がこちら「稲田堤駅」。ここまで来るともはや川崎よりも稲城とか府中の方が全然近